こんにちは。監督です。
FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献します。毎日朝7時更新しています。
今日のテーマは
人生の計画を考えようです。
日本では、人生100年時代と謳われて多くの金融商品や保険商品など販売されています。そして、先がわからない不安感を煽った消費やサービスが出ています。自分人生の計画を考えてみてはどうでしょうか。
これは、若い人も年齢を重ねている人も関係ありません。今の状況から先の人生を計画していこうという事です。
ステップ①今の状況を見てみましょう。
年齢、職業、資産状況など
年齢
そのままです。若ければ時間は多くありますが、その分、分岐点が多くあります。年齢を重ねていると時間は多くありませんが、若い時よりも資産が多く実はできることの種類が変わります。
職業
学生、会社員、起業家、フリーランスなど。どの職業でも良いと思います。職業に優劣はありません。自分が生きて行くだけの収入が有れば良いと思います。
資産状況
年収はどれくらいか。貯金、金融資産、不動産など。個人の資格も資産です。
ステップ②したいことを考えましょう。
職業、結婚、趣味の活動、資産を保有、老後の生活など
職業:どのような職業に就くか。働き方の形態。
会社員、公務員
安定した収入。会社によっては福利厚生も充実している。ただし、使えるかは働き方による。あっても使えない企業は多い。終身雇用は減っている。大企業だけではなく中小企業も良い会社は多く存在する。就業規則や退職金制度など充実している。デメリットは拘束時間が長い。就業時間が決められている。収入の自由が利かない。上司や社長は基本変わらないので合わないと出世は難しい。
起業家
会社の社長です。社長と言っても仕事内容は複数あります。大事な仕事は会社が潰れないようにする事です。あとは実務をする人もいれば、社員に任せて他の仕事をする人などバラバラです。お金の管理は大事な仕事の一つです。経理に任せている社長もいますが、自分の会社の資産状況は知っていた方が良いです。収入も自由に出来ますが、売上とのバランスは必要です。経費も使えますが使いすぎは注意です。メリットはお金の面でうまくいけば心配が要らなくなります。時間が自由です。デメリットは倒産すれば資産がなくなります。
フリーランス
個人事業主です。自分のしたい仕事が出来ます。収入は不安定ですが、時間は自由です。自分の頑張り次第で良くも悪くもなります。税制の面でもマイクロ法人を活用すると資産形成に役立ちます。
結婚
今はパートナーとの関係性に変化がある時代です。必ず婚姻関係が必要だとは思いません。ただ、シングルマザーやシングルファーザーになるひとやなった人は収入も大事ですが、公的な支援や税制を調べることを勧めます。多くの支援があると思います。そして、今住んでいる場所よりも条件が良い場所が有れば引っ越しもありだと思います。
結婚ができた人は、長い間人生のパートナーになるのでそのことを考えましょう。定年時に離婚するかたもいますが、年金が分けられる制度があることも知っておくべきです。これは、男性側も必要な知識です。2人で働いていれば収入は安定しますが、その分支出が増えていくので収入と支出のバランスが大事になります。長い間一緒にいれば、相続の問題が出てきます。今は、配偶者への控除は手厚いので良いですが、子供への相続が問題になります。3000万円以上の資産が有れば対象になります。例えば、子供が巣立つ時や、退職が見えた時、自宅を購入する時期などに自分の資産状況を確認しましょう。特に持ち家を持っている人はどこかで自宅の売却価格はどこかで知ることが必要になります。
ここで、問題は婚姻関係がないパートナーとの公的なものは知っておくべきです。婚姻関係があるから受けられるサービスはありますが、ない場合があります。社会保障や年金制度などまだ調べる必要があります。収入が多ければ必要がないですがそうでないならうまく活用できるようにしてみましょう。
趣味の活動
これは人生の中でとても大事です。映画鑑賞やキャンプ、草野球、スキーやスノボーなど。また、多くの人と関わるような趣味もあると人生は変わります。市民楽団やオーケストラ。ママさんバレーボールなど。このような活動は将来多くのことを影響を与えてくれます。夫婦で旅行も良いと思います。仕事や家事も大事ですが他のこともできる限りしてみましょう。ただ、今はそんな余裕がない方もいると思います。無理する必要はないですが、思い立ったら吉日です。
資産の保有
これは自宅が持ち家なのか、株式投資(積立NISAやiDeCoなど)や、不動産投資など。資産が多ければ、収入は楽になります。そして、相続の問題が必ず出ます。ここで大事なのが自分の資産状況を把握する必要があります。資産を保有できれば将来の人生設計は変わってきます。そして、これは今の時代なら難しくないです。今の生活の満足度を下げずにできます。5000万円前後の資産を保有できれば老後の心配もそうですが、現役時代の働き方も変わっていきます。
老後の生活
誰もが歳をとります。これは事実です。その準備をしていく必要があります。お金の準備もそうですが、住む場所や健康維持など若い時とは違ったことが必要になります。そして、そのことをわかりながらどうのような生活をするのか。都会で住むことも一つです。住み慣れた場所を終の住処にすることも良いと思います。自然の中で過ごすことも良いですね。これには資金計画が必要になります。現役時代に準備が大事になります。
ステップ③計画をしていこう。
ステップ②で考えたものを具体的に計画し、行動しましょう。
結婚以外は自分でできることです。なので、自分次第です。そして、せらないでゆっくり準備はしましょう。ただ、行動はしましょう。ここで言う行動することと計画が早く進めることは違うと思います。少しだけで良いので行動しましょう。そうすれば変わっていきます。
ステップ④計画を見直しましょう。
これは、とても大事です。いくらでも計画は変えていきましょう。理由は自分の計画だからです。そして、夢は多く持ちましょう。可能性は何歳でも無限大です。
監督の計画はこうです。
20代で結婚する。30歳前後でマンションを購入。40歳前後で一戸建てを建てる(地震が起きたので計画が変更)。50歳から老後の準備。
音楽の目標は年齢とともに変わるが、多くの人に良い影響があたえられるプレーヤーを目指したいく。60歳前後に新しい相棒を見つける。
資産は、持ち家と退職金、資産運用で5000万円までは見えている。相続含めて考える必要あり。働き方も60歳以降は会社員からフリーへ変わるかそのままかは判断が分かれる。時間の自由が欲しいので働き方が変われば可能か。
それでは、また明日。
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