1日で41兆円

雑記

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2024年9月4日の日経新聞から

エヌビディアの時価総額が1日で41兆円損失したという記事が出ています。記事の内容は次の通りです。

3日の米株式市場で半導体最大手エヌビディアの株価が急落し、時価総額が前週末に比べて約2830億ドル(約41兆1000億円)減少した。複数の米メディアによると、米国上場銘柄の1日における時価総額減少額で史上最大を記録したという。米景気の減速懸念がくすぶるなか、これまで大幅上昇していた半導体株への売りが目立つ。
 同日のダウ工業株30種平均は大幅反落し、前週末比626ドル(1.5%)安の4万0936ドルで引けた。ダウ平均が1000ドル超下落した8月5日以来の下げ幅を記録した。前週末に史上最高値を付けたばかりだが、経済指標は市場予想より下振れするなど景気減速への警戒感がくすぶる。
 ダウ平均の下げ幅は一時800ドルに迫った。多くの機関投資家が参照するS&P500種株価指数も前週末比2.1%安、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も同3.3%安となった。(2024年9月4日日本経済新聞夕刊より引用)

チャットGTPで世界をリードするエヌビディアですが、先日の決算の内容も市場の期待よりも悪い印象が残りその影響も出ています。この現象は世界で投資をする先が狭くなっている事を示しています。S&P500の上位9社の内訳は1位マイクロソフト(6.7%)2位アップル(6.7%)3位エヌビディア(5.4%)4位アマゾンドットコム(3.6%)5位アルファベット(google)(2.6%)6位バークシャーハサウェイ(1.7%)7位JPモルガンチェース(1.3%)8位ブロードコム(1.3%)9位イーライリリー(1.3%)になります。

IT企業とAI関連が多くその存在感は大きいです。日本ではあまりこのようなことが起きません。反対にこのように大きく変化をすることがわかれば、利益の出し方がある可能性はあります。

個別銘柄の投資は難しい

株式投資で話をしていると、理解が違っていることが個別株と投資信託です。個別株の投資はギャンブル性が高くなります。ですが、個別株の長期投資もその企業が成長をして配当金や株主優待をしっかり行えば価値があります。投資信託は個別株の投資ほどギャンブル性は高くありません。その理由は広く分散された投資方法で長期投資にむいています。先日の株価の乱高下でも売却をすることは投資信託の投資法が理解されていない可能性が高い。目先の利益が欲しいなら個別株投資がおすすめですが、その分リスクが高くなります。

リスクを取れるか

株式投資で利益を出したいなら、リスクを取る必要があります。リスクを取ればうまくいけばリターンは大きくなります。ですがその分損失が出る可能性も高くなります。リスクを多くとてれば大きなリターンを得る可能性があります。その一つが信用取引です。金額を3倍まで増やすことが出来ます。資産があれば引用取引で大きなリスクを取ることが出来ますが、失敗すると損失が3倍になります。

安定して資産を増やすなら投資信託

投資信託はある指数に連動をしていきます。代表的な投資信託は全世界株式(オルカン)とS&P500です。この指数に連動するように配分されています。そして、世界の多くのプロの投資家よりも成績が良いことでも知られています。反対にプロの投資家でも利益を上げることが難しいのです。手間とリターンを考えるとバランスが良いのが投資信託になります。毎月決まった金額を購入するだけです。

手間をかけないで資産を増やして自由な人生を送りましょう。

それでは、また明日。

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