飲んだら乗るな

two persons holding drinking glasses filled with beer 日本の部屋
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こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。毎日朝7時に更新しています。

千葉県東金市で酒を飲んで運転していた大型車が下校途中の小学生の列に突っ込み亡くなるという事件が起きました。その事故から会社で飲酒運転に対する規制が強くなっています。この取り組み自体は良いことだと思います。

方法が良くない。

大型車を運行している運送業者は車庫があり、事務所でアルコールチェッカーで確認しています。全ての大型車を保有している会社がこの様に人員が豊富ではありません。仕事によっては早出をしている会社もあります。その時は管理者に電話で報告をするそうです。ここに問題があります。①この時間の電話の受け答えは仕事になる可能性がある。たかが数秒間でも早出の賃金が発生します。それなら役職の人がすれば良いとおもわれます。そのような人員が配置できない場合はどうするでしょうか。②個人事業主は管理が出来ない。③飲酒運転や酒気帯び運転をそもそも防げない。など考えるとこの対策では飲酒も酒気帯び運転を防止することは出来ません。抑止するぐらいです。

効果的な方法

自動車にセンサーをつけてアルコール濃度が一定基準を超えた場合は強制的にエンジンが止まる様に自動車メーカーに義務付けします。車検時につけることを義務付けすれば数年で日本中の車両に設置ができます。先ほどのような無駄なことをする必要がありません。これは外国で実際にある装置です。

現場を知らない人が決めると

身近なことも悔いを動かすようなことも現場を知らない人が考えては上手くいきません。ですから、必ずそこへいき状況を把握します。そこから何が大事なことかを考えます。そこから課題が見えてきます。自分たちで動けないなら、実際に動いてもらう人とコミュニケーションをとります。そして、自分でも行動してみます。行動すれば問題が見えてきます。この行動は何かを調べることも同じです。自分で調べたことは深みが違います。ただ、資料を見ただけで判断する人は表面だけになります。ですが、たまにその資料から確信をつける人は存在します。その様な人は、実は自分で調べています。

現場を知らない政策の代表例

それは『少子化対策』です。第2次ベビーブームの世代が40代になる前に対策を打っていれば今頃の結果は変わります。それは15年前です。その時までに対策をすれば変わります。その対策は、生まれてきた子供に1万円を配ることではないです。もし配るなら最低1人5万円です。それが出来なければ、消費税を0%もしくは減税して消費を刺激して景気を良くします。無駄と思われる自動車に関する税金も廃止です。そうなれば多くの人が自動車を購入します。

少子化対策の根幹

日本の場合、婚外子の割合が少ないです。逆に結婚をすると子供が産まれる夫婦が多いことも特徴です。ですから、結婚ができるような経済状況を作れば、自然と子供は増えていきます。その上で、児童手当などを拡充すれば良いのです。この原則がわからないで予算ありきで考えるとおかしくなります。景気が良くなると税収が上がります。それは、個人消費が増えていくからです。個人消費が増えないで税収が増えている今の状況は、その要因が無くなると税収が減っていきます。遅いが今からでも減税をして、景気対策しかありません。そうしないと、インフレ対策が出来なくなり、日本売りが加速していきます。関係ないと思うかも知れませんが、関係あります。一刻も早く日本の景気が良くなる政策を期待します。

まとめ

酒気帯び運転防止に運転をする前にアルコールチェッカーでチェックします。これは悪くないですが、自動車にその機能をつければ人がチェックする必要はありません。現場を知らない人が考えるとこのようなことがよく起きます。同じことが少子化対策も同じです。少子化対策は景気対策をして、個人消費を増やせば改善されます。それほど難しくありません。最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』やコメントをお願いします。それでは、また明日。

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