資産形成の最初の一歩

お金の本

こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

資産を作ることは難しい。継続も大変。

資産を作りたい人は多いと思いますが、実際に作り始めた人はそれほど多くないです。資産を保有している人はどれくらいいるでしょうか。ここで野村総研のデータです。

5億円以上の超富裕層は8.7万世帯(0.1%)

1億から5億円までの富裕層は124.0万世帯(2.2%)

5000万円から1億円の純富裕層は341.8世帯(6.3%)

3000万円から5000万円のアッパーマス層は712.1世帯(13.1%)

3000万円以のマス層は4215.7世帯(78%)

になります。全世帯の約80%はマス層になっています。まずは2000万円から3000万円の資産を目指したいと思う人は多いと思います。実際に5000万以上の割合は約8.6%になります。1クラスに1人いる感じです。

これが今の日本の現状ですが、先進国の現状は資産家(投資家、起業家など)と労働者の格差は拡がっています。これが現状です。この差はどんどん拡がるでしょう。

多くの社会人はこの事実を知っていると信じたいですが、行動はしません。その証拠に証券口座は4人に1人です。日本人の多くは証券口座を保有していません。これが日本の現状です。

日本の資産形成のベースは貯金

多くの日本人は貯金が資産形成の方法の一つだと思っています。ですが、銀行金利の低さは数十年経っています。この状況でお金を銀行や郵便局だけに預けるのはお金を守る方法としては最適ではありません。その理由はインフレに弱いからです。ですが、親の世代も貯金をしてお金を増やしていたイメージがあります。親世代と子供の世代では20年以上差があります。10年で世の中が変わると言われていますが、金融の世界が同じではありません。世の中のスピードよりも早く変わります。ですから、親世代がしていたお金の増やし方は今では最善ではありません。多くの資産家は証券口座を保有し多くの企業に投資をしています。多くの配当を受け取ったり、売買益で利益を上げています。お金を増やしたいなら増やしている人の真似をする必要があります。その多くは書籍で出ています。ロバート・キヨサキの『金持ち父さん、貧乏父さん』や『となりの億万長者』、『バビロンの黄金の法則』など多くの資産形成に関する本があります。その手法は、非常に地味です。

TVで取り上げるようなデイトレイダーのように複数のディスプレイを見て一瞬で数千万や数億円の損益が出る世界をイメージしますがこのようなことはありません。今は、スマートフォン一台でネット証券にアクセスして定期的に購入していくだけです。非常に簡単です。

多くの人はその世界に行かない理由

これは、投資の世界はお金の亡者が多く存在し、素人が自分の資産を守ることも難しい世界だと思われています。ですが、そのような世界は監督が投資している分野にはありません。これは勝手なイメージです。多分、バブルが崩壊して多くの金融機関が倒産したためそのようなイメージが出来ています。今は法律によって保護をされています。そして、投資初心者が最初に始める投資信託なら全資産がなくなることはありません。

知らない世界に行けない

多くの人は、変わることを嫌がります。ですが、人類最初なら難しいですが、ここで紹介する資産形成の方法は非常に単純で難しくありません。

注意点はあります。

資産形成の中で特に投資はリスクがあります。その中でも投資信託はそのなかでもリスクは低い投資方法です。最初に始めるには良い投資です。時間があれば2000万円以上の資産を作ることは可能です。難しい点は、先ほどの親世代で主流だった理由は銀行金利です。当時は5から6%の金利がついていました。この金利で貯金をしていれば資産を作ることは出来ます。今はⅠ%も満たない金利です。銀行の金利よりも高いのが株式投資になります。投資信託なら5%前後の期待リターンです。毎月決まった金額を購入し、長期間保有していれば複利で資産が膨れていきます。

簡単にできる資産形成の方法です。もし、銀行金利が上がれば銀行にシフトします。株がダメになれば債券なども組み入れますが、これは初心者には難しいです。投資信託と生活防衛資金(貯金)と本業とできれば副業をすれば、先ほどの5000万円までは到達出来ます。金融資産が5000万円あれば配当や利回りで年間250万円は期待出来ます。これが富裕層の秘密です。働くても収入があります。不動産投資も良いと思いますが、これは中級者です。ただ、興味があれば調べてみることは良いと思います。

勇気を持って証券口座を開きましょう。第一歩を歩き始めると世界は変わります。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら、ご家族やご友人に:紹介お願い致します。よろしくお願い致します。それでは、また明日。

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