誰でもお金持ちになれるチャンスはあるが、お金持ちになれる人は一握り

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。しばらくの間不定期に更新します(プロモーションを含みます)。

2.9%

日本で資産が1億円以上の富裕層と5億円以上の超富裕層の割合です。100人に約3人が1億円以上の金融資産を保有しています。数年間の間に日本の金融資産の割合は増加傾向になっています。アッパーマス層が減っていますが、その分準富裕層が増えています。全体的に金融資産が増えており日本の全体感では、資産は増加傾向になっています。

この数字は野村総研が公表している日本の金融資産をまとめた報告です。2023年現在ですので、2025年では、状況が変わっている可能性があります。ですが、NISA制度の登場で金融資産を保有している人の割合が増えているのは事実です。特に20代から40代は、NISA制度をうまく活用しています。反対に50代以上でNISA制度を活用している割合は減っていきます。

誰でも、富裕層になれるもしくは準富裕層なら多くの人がなれます

方法は長期間と定期投資です。

22歳で社会人になった人が毎月2万円を投資信託に投資して40歳、50歳、60歳、65歳の資産状況を計算してみます。リターンが4%で想定するとこの様になります。

40歳(18年目)50歳(28年目)60歳(38年目)65歳(43年目)
資産金額626、7万円1221、1万円2100、8万円2688、4万円

この様に計算出来ます。2万円は手取り収入の10%を想定しています。60歳時点で老後2000万円問題が解消されますが、実は、収入が上がっていくことで投資金額を増やすと資産は増えていきます。期間が少なくて金額を増やすとどうなるか計算してみます。

毎月3万円、5万円、10万円で同じように40歳、50歳、60歳、65歳で計算してみます。リターンは4%です。

40歳(18年目)50歳(28年目)60歳(38年目)65歳(43年目)
3万円の総資産940.0万円1,831.6万円3,151.3万円4,032.5万円
5万円の総資産1,566.7万円3,052.6万円5,252.1万円6,720.9万円
10万円の総資産3,133.5万円6,105.3万円10,504.1万円13,441.8万円

になります。ご覧になってわかりますが、金額が上がると資産ができるスピードが速くなります。もし、毎月10万円を18年間投資信託を購入していけば3000万円以上になります。

日本でお金持ちになれる理由はたくさんある

法治国家である。

多くの企業が安定している。

治安が安定している。

政治的な不安要素が少ない。

など。実は多くの人が投資が出来る環境がある国家はそれほど多くありません。例えば、発展途上国は、政治体制が不安定になっている関係で政府が方針転換すると税金が増えたり、投資先が倒産してもセキュリティが完備されていない可能性があります。投資家を守る法律が整備されていない可能性があったり、あっても法律を勝手に変えている可能性があります。

日本は、法律で守られていたり、証券会社も投資家を守る様な姿勢を出しています。先日の証券口座乗っ取り事件も各証券会社が補填する方針を打ち出しています。ですが、投資家も自分の資産を守ることを常に心がける必要があります。

このように日本で資産形成をすれば、富裕層にならなくても準富裕層になる可能性は十分になります。準富裕層になれば富裕層になる可能性は高くなります。それは、投資信託で資産を増やしていくと次の投資をしたくなるからです。投資信託である程度資産が増えた人は次のステップに移る人もいます。それは、本人の判断によって決まります。この判断は、最初に投資を始めた時と同じ判断です。行動をして人だけが次の景色を見ることが出来ます。

経済的自由な生活を目指したいなら行動あるのみです

それでは、また

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