補助金や助成金は良い制度なのか

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こんにちは。監督です。

中高年向けに資産形成や老後の資金に向けて情報を発信していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは補助金や助成金などです。

この国には、多くの助成金や補助金など国民の生活や事業、学業などを支援する制度があります。住宅の補助もその一部です。これらの制度は本当に良い制度なのか考えてみたいと思います。

結論は、自分の身の丈を越えるものは、よほど努力する必要があります。そうでないと、人生が終わる可能性があります。

なぜ、このようなことをお伝えするのか。2011年の東日本大震災で多くの漁業関係者が被災をされました。そのため国は援助をするために多くの税金を使い支援をしています。仕事でこの地域を訪れることがあるので、話題になりますが多くの水産科農業者が経営的に大変になっています。理由は、被災前よりも規模を大きくした事業者が大変なことになっています。身の丈に合っていないからです。問題なく事業を継続している企業は規模を大きくしないで以前の規模で経営をしています。補助金を満額使って多くの借入を起こして規模を大きくしています。先の景気状況や業界の将来性などは考えないで、コンサルなどが進めたプランで事業をしています。ですが、コンサルは事業が軌道にならなくても責任は取りません。原因は、企業の力以上の規模にすれば経費が賄えなくなり経営は破綻します。この様な企業が多く存在します。同じようなことがコロナの助成金でも起きています。

罠にハマらないように

これは、経営的に判断が間違っているというよりも、国が助成金を出すから満額使おうという感じが出ています。本当に必要なら仕方ないですが、本来は銀行が資金を提供するべきです。もし事業内容で出せないなら、見直すべきです。貸付をするなら国で責任を持って給付にすれば良いと思います。

蓄財優等生になろう

これは、資産形成と似ています。誰かのお金を宛にしては資産は築くことは出来ません。自分で勉強をして、計画を立てて実行していく。問題があれば改善をする。セイフティネットを構築していく。自分が所属をしている会社から給料をもらったり。企業や副業などをして収入を得ます。自分がした仕事の報酬です。それ以外の報酬はありません。

給付金もそうですが、本来は貰える物でないお金を貰う訳なので我々もよく考えて使うことが大事になります。貯金でも良いですが、自分に投資をすることも大事です。本来は自分で稼いだ報酬で生活をすることが基本になります。

国も自治体もそうですが、SNSで外壁を修理すると行政から補助金が出ますと広告が出ています。内容は確認してませんが、控除の一種なのでしょうか。監督が知っている控除の中にはありません。似たようなものは多く存在します。これも先ほどの補助金や助成金と似ています。助成されてもしっかり事業を行えば問題はないと思います。ですが、そうでないと事業は失敗する確率は高くなります。そして、その様なお金を当てにしないは経営が出来ます。

蓄財優等生になるように収支のバランスをコントロールしましょう。

それでは、また明日。

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