自動車業界の病み

お金の部屋

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自動車メーカーの不正

2024年6月3日の記事でトヨタ、マツダ、スズキなどの自動車メーカーで型式指定の不正が発覚して大きな問題になっています。ダイハツでも不正が起こり大きな問題でしたが、同じような事が起きています。

型式指定の不正とは

国土交通省が大量に生産が出来、安全性を確保するための制度です。この指定が取り消されると生産が出来なくなります。以前には日産自動車が同じことをして長い間生産が出来なく、日本経済に影響を与えています。

原因がモデルチェンジか

数年でモデルチェンジしていますが、この頻度が早いため開発陣が追いついていない事が原因だと言われています。モデルチェンジが海外のメーカーと比べて早いのは昔からですが、その度に1から開発をしていきます。今は、テスラやBYDなどはシステムをアップデートすることで性能を改善していきます。これは、スマートフォンのアップデートと同じです。これからの自動車の多くはこのように変わっていくと言われています。この大きな変化の時期に日本のメーカーは数度も不祥事が起きています。

同じ問題が別のメーカーで起きるのは

業界全体の問題なのか制度自体に問題があるかは分かりませんが、同じ事がなん度も起きている現実は変わりません。問題を起こしているよりも、日本の経済に大きな影響を与えています。実際に1−3月のGDPがマイナスの原因になっています。同じ事がまた起きます。

日本の経済モデルは、自動車業界が一定の割合を占めています。日本経済から考えると大きな影響は避けられません。トヨタも含めて海外で利益を上げています。その利益を国内の内需に還元すれば日本経済は成長しますが、自社で内部留保している為、日本経済に良い影響を与えません。反対にこのような不祥事が起きると日本経済に影響が出てきます。

どうすれば良いか

これからも同じような不祥事は起きていきます。もし、同じ業界であれば転職も考えても良いですが、簡単には出来ません。他の方法は『自分の家計を強化』していく事です。生活防衛資金と資産形成を年収の10%で捻出して、固定費を削減していきます。この行動をするだけで、家計は改善されていきます。続けていけば資産が増えていき、家計も強化できます。行動するだけです。

今日のおすすめの本は、『となりの億万長者』です。億万長者になる人はどのような状況でも資産を増やしてます。景気が良いか悪いかではなく収入から一定の金額を資産形成に充てていきます。確実に資産が増えていきます。参考にしてみましょう。

それでは、また明日。

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