自分の資産を引き継ぐ方法

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こんにちは。監督です。

中高年向けに金融リテラシーの向上に貢献できる情報を発信していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは資産を引き継ぐ方法です。

考え方について

結論は蓄財優等生を育てることです。

前回で中高年むけの家計管理について説明しました。ポイントは収支をコントロールする事が大事になります。そして、収入の10%を資産形成にしようといことを提案しています。もし、これが出来れば40歳からでも、2000万円の資産が出来ます。そして、うまくいくと5000万円超のいわゆる小金持ちになる人も出てきます。当然この資金を相続させたいと思うはずです。

その時にどうすれば良いか。

ここで、以前紹介をした『となりの億万長者』が非常に参考になります。この中で、蓄財優等生と劣等生という形で紹介されています。優等生は自分で資産が出来、自由に人生を過ごしていきます。1人で生きていくことができるだけの知識と経験を持っています。逆に劣等生は1人では生きていくことができません。誰かの支援がないとダメでしかも、収入以上の生活をしています。問題は自分の資産をそのまま子供に与えると蓄財劣等生ができてしまいます。理由は簡単で親の資産をあてに生活をするようになります。これは、お金持ちではなく散財家です。お金持ちはお金を増やす方法を知っており実践している人のことです。資産が億以上あっても散財をして減っていけばお金持ちではありません。

FPの知識は必要

もし自分の資産を誰かに相続するなら、必ず資産が増えるように教育をする必要があります。ここで薦めている金融リテラシーの向上になります。資産を築いた人の考えを継承すれば、受け継いだ人は資産を増やすことが出来ます。ある資産以上になれば、ファイナンシャル・プランナー(FP)などのアドバイスをする人と契約をすることが大事になります。その時はフリーな立場の人を探しましょう。FPの多くは金融や保険、住宅メーカーと契約をしてアドバイスする立場の人が多いのも事実です。ですから、自由な発言や中立な立場で話ができる方を探しましょう。

普段から意識することは可能

普段の生活から金融リテラシーを上げることは可能です。もらったお小遣いの一部を貯金や投資をする。そして、支出の優先順位をつけていく。この癖を子供の時からできていれば大人になった時にお金の心配はいらなくなります。普通は必要なものを両親からお金をもらっているはずです。子供の判断で何かさせるのはご両親から考えると不安になると思います。監督は、小さいころに買い物をしていました。財布にお金が入って、頼まれたものを買っていきます。初めは言われたものを買いますが、次第に安いものを探したりしていました。確かに財布を落としたりはしていました。その時は母親からかなり怒られました。ですが、その経験が中高年になり、金融リテラシーが大事になると感じました。子供の失敗は致命傷にはなりません。ですが、大人の失敗は時には致命傷になります。

金融リテラシーが大事

金融リテラシー(お金の知識)が必要になります。この知識がなければせっかくの資産は数年でなくなるでしょう。ですが、知識を知って、実践が出来れば資産は確実に増えていきます。そうなれば、3代でなくなる資産を守ることが可能になります。

基本は同じです。収支のバランスをいかに保っていくか。これにつきます。収入が支出よりも多ければ生活費を考える必要がなくなります。無理して、会社に勤める必要もなくなります。したい仕事ができます。資産を守るために会社も必要になるでしょう。会社を経営すれば、収入もありますし税金の知識も学べます。実践として、学ぶことが出来ます。

それでは、また明日。

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