こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
年齢を重ねると考えること
誰もが自分が亡くなる時にどこで過ごすか、考えることがあると思います。それは、長い間住んでいた自宅なのか。闘病中で病室か。緩和ケアを受けれる老人ホームや介護施設か。今は、多くの選択肢があるように見えますが、実はそれほど選択肢はありません。
選択肢があるのはごく一部の人
資金的に余裕がある人は、選択肢が豊富にあります。数億の資産があれば不自由なく老後を過ごす事が出来ますが、そのような人はごく一部です。これほどの資産があれば管理が大変になります。痴呆になれば後見人も必要になります。お金があってもなくても大変な状況になります。ポイントは自分がどのような状況になり、どの制度ができるのかが大事になります。
介護保険制度を活用する
地方自治体で管理をしています。もし、自分が介護保険を申請するなら自治体に窓口に行きます。主治医からの診断書やケアマネージャーの面談を受けて自分の等級がわかります。要支援は1〜3級、要介護は1〜5級になります。受けられる支援が変わります。健康な人は申請もしませんが、大病や持病を持っている人や怪我をしている人は申請が必要になります。介護が必要なら介護付きの老人ホームに入所ができる可能性も高くなります。
管理や運営をしている会社
もし、どこかの施設に入所する時はその運営している会社の経営が大丈夫か確認する必要があります。終の住処なのでもし、その施設が閉鎖がされることがあれば支払ったお金が亡くなることや減ることもあります。経済状況が変化している現代社会では予測が難しいです。その為にも自分や配偶者が何かあった時に誰か面倒をみてもらえる人を作る必要があります。田舎に暮らすという方法もあります。ご近所付き合いが出来る様なコミュニティーがあれば、生活に不安が軽減出来ます。ですが、その地域を探すのは50代で始めることを勧めます。年齢を重ねてからだと行動できる範囲が限られる事と体力的な問題が出てきます。
終の住処での収入
老後になり、終の住処を見つけても何か仕事をするようにしましょう。フルタイムではなく週に数回で良いと思います。収入の柱にもなり、健康にも貢献します。特に人と遭う事があれば脳も活性化されます。
今の場所でも違う場所でも良いので、自分たちの終の住処を探す旅をして、人生を楽しみましょう。
それでは、また明日。
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