老後対策

woman surrounded by sunflowers お金の部屋
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こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは老後対策です。

現状の老後対策はこの3点になります。

①年金

②資産、貯金など

③仕事

①年金は国民年金をしっかり払っている人は年額で約78万円になります。65歳から11年受給すれば元は取れます。そして、会社員や公務員は厚生年金に加入しているので平均年収から計算ができます。平均的な夫婦で約20万円支給されます。これにiDeCoで積み上げることができます。これが基本戦略です。もし、この金額で足りない時は他の方法で積み上げが必要になります。もう一つ大事なことは配偶者の年金は会社員でなければ国民年金のみです。先に厚生年金受給者がなくなると残された人は国民年金のみで生活していきます。そのためにも次の②と③が大事になります。

②資産や貯金など。資産は配当金や利子、不動産からの不動産所得などです。決まったお金を発生するものです。そして、貯金は生活に必要な防衛資金です。人によって違います。仕事をしていれば家族にお金がかかれば一年は必要かもしれません。年金生活なら補助的に使えれば良いので半年でも良いかもしれません。足りない時は資産を切り崩していくことも大事になります。そして、株式や投資信託の資産はそれぞれ決まったルールで取り崩します。そのお金が生活の足りない部分を補います。

③健康状態に問題がなければ働くことは大事になります。健康管理と収入の両方が手に入ります。どの様な仕事をするかは個人の自由です。会社員でも派遣でもフリーランスでも起業してもなんでも良いと思います。リスクが高い仕事は避けた方が良いです。年齢的にリスクが高い職業はその後の生活に影響が出ます。あくまでも先ほどの補助的な部分と健康維持のための仕事です。

そして、これらをするには若い時から準備が必要です。

①の年金は、しっかりした会社に就職をして年金をかけましょう。厚生年金は年収に連動します。厚生年金を上げるには年収を上げる努力をしましょう。先日のテーマの会社で給料が上がるルールを知りましょう。給料が上がるルールを知らないと上がっていきません。そして、iDeCoを活用しましょう。長期投資をするなら伝統的なインデックス投資が一番です。税金の控除もあるのでお得です。

②については、積立NISAを活用しましょう。今は20年間ですが、もしかすると恒久的な制度になる可能性もあります。少額からでも良いので投資を始めるには良いと思います。ここでも長期投資なのでインデックス投資が最適です。投資に慣れてくれば、個別株で高配当株で配当金が出るものをチョイスできます。これが、投資のベースです。貯金は生活防衛資金分があれば良いです。そして、今はインフレなのでお金の価値はどんどん下がっていきます。その対策にも投資は最適です。

③最後は、仕事です。安定的な収入があれば、不安は無くなります。そして、健康にも気をつけます。人と会えばいつまでも若くいられます。若い時から、資格をとってスキル上げるようにすれば会社を辞めても手に職があるので収入が見込めます。お金に余裕があれば、外出も多くなります。

老後の資金は無理なく準備をすれば不安はなくなると思います。そして、若い時よりもお金が必要無くなります。

それでは、また明日。

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