老後の資金計画

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

収入の柱が複数作る

現役時代も老後もそうですが、収入が複数作る事が大事になります。若い人も中高年の人もできるだけ複数の収入ができるように準備をします。ですが、『副業で月5万円』などとはいいません。理想は自分で稼ぐことが出来れば良いですが、その準備をする必要があります。

①本業の収入

これは生活をする上で必要な収入です。そして、この収入から次の資産を作っていきます。

②貯金と投資

年収の最低10%を毎月の給与や賞与から差し引きます。分けた金額を二つに区別していきます。一つ目が貯金です。ここでいう貯金は生活防衛資金になります。金額は生活費の半年から1年分です。月に30万円の生活費なら180〜360万円を目標に貯金します。数年かけて増やしていきます。もう一つがNISA口座を使った投資信託です。投資金額は分けられた金額によりますが、老後までの期間が30年以上あれば最初は1万円からでも良いです。最初の投資は増やすよりも習慣をつけるためにします。これは時間がある人だけです。中高年で老後までの時間がない人は、収入にもよりますが月に5万円は投資信託を購入します。20年間で期待リターンが5%なら2,029万円になります。この金額まで膨れればそのあとは毎年4%をとり崩します。年間80万円の収入が得られます。月に66,000円ほどの収入です。

③仕事

これは、老後でも健康管理の一環で働ける時は働くという事です。職種は自分に合ったことをします。収入が安定しているなら好きなことをしてお金を頂いても良いと思います。

最後は年金です。

①〜③でできた収入の柱と年金をベースにした収入の柱があれば余程のことがない限り安定した生活が送れます。年金は現役時代に加入していれば良いので必ず加入します。

収入の準備ができれば次は支出です。支出の見直しのベースは固定費です。生活する上で固定費を削減することで生活の質を変える事がなくゆとりが出来ます。方法は次回に説明します。

今日の本は『となりの億万長者』です。収入の増やし方も支出の節約の方法も大事なことはマインドです。その意思があれば億万長者に近づく事ができます。

それでは、また明日。

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