こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
年金生活が始まって生活が厳しい時は
仕事をリタイヤをしてしまうと労働による収入がなくなってしまいます。よくあるエピソードは、退職をして、退職金が入ると気が大きくなります。退職金が入る前は現実的な事を考えていましたが、大きなお金を目にすると少し使っても良いと思います。今まで我慢をしてたから、タガが外れてしまいます。人生の中で1000万円単位のお金を見る事は自営業者以外ではありません。サラリーマンなら貯金をするか住宅を購入したときに金融機関から借入した金額で見るぐらいで実際は借入金額なので自分のお金ではありません。
実際には、使うお金ではない
退職金使い道は、非常用のお金か住宅ローンの返済に使います。もし、自分のご褒美で使うなら全体の10%までです。これ以上は使うのは辞めます。その理由は、退職金にも税金がかかります。ですから退職金が入金されたら1年間はそのままにします。退職金自体にも税金がかかりますが、地方税も上がります。地方税は前年の収入をベースに決められます。前年の収入で退職金が加算されます。その金額が1000万円単位になりますので、地方税が上がっていきます。その次の年は下がるので地方税も下がります。
実際に年金生活をしていて老後の資金計画を失敗している人は、実際に多いと思います。その理由は夫婦ならなんとかなっていたお金が1人になった時に年金が減っていきます。国民年金だけなら1人分にんります。厚生年金なら遺族厚生年金が支給されますが、支給額は3/4になります。その事を知っていれば、事前に準備をする人もいると思います。ですが、年金生活が始まった人は、仕事をする事もできる年齢ではありません。ここに大きな問題があります。仕事ができるなら良いですが、仕事をしないと生活が出来ない人は働かないといけません。この様な人は、年金すら受給できません。
家族がいるなら誰かの扶養に入ることをススメます
おかいろんな理由があると思いますが、自分の子供や親戚と生活が出来る様に関係性を築いていきます。これが出来ないなら生活保護も考えますが、生活に非常に制約が生まれます。社会保障制度としてはありますが、子供の収入を調べるため簡単には受けることは出来ません。そして、子供世代も自分の生活も大事ですが、親の世話をする事で金融リテラシーが上がります。その理由は、親の世話や介護をする事で不確定要素が生まれます。親の医療費は、親の年金で賄ってもらいます。生活費は子供と一緒にします。そうすると資金的に余裕が出来ます。その資金は、親が満足できる様に使います。
残念ながら自分で年金資金は修正が出来なくなります。この事実を理解して家族に助けを求めます。そうすることで残念な亡くなり方をする可能性が低くなります。子供達を育てた両親が、人生の最後は穏やかに過ごせる様にするのは子供の勤めです。
今日のおすすめの本は『となりの億万長者』です。自分で資産が作れる人は家族が増えても同じ様に資産が増えていきます。収支のコントロールができる事で資産は増えていきます。そして、無事に両親を送り届けるとその後は元に戻ると資産の増え方が良くなっていきます。
それでは、また明日。
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