老後の生活をイメージする

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

年金生活が始まる前に

老後の生活が、思い通りになるには事前の準備が必要になります。その為には正確でなくても良いので老後の生活のイメージが必要になります。急にイメージしようと言われても難しいと思います。本当は5年や10年置きに自分の立ち位置を決めていくことが大事になります。その延長線上に老後の生活があります。

高校生ぐらいから

何かを成し遂げる人は、小学生ぐらいから自分の人生設計を作っています。当然小学生なので正確ではありません。ですが、中学生の時はこうする。高校はこの学校に進学し、目標を持って挑戦していく。大学生や実業団、もしくはプロになるならそこからの道はどうしていくか。日本代表になることや海外でプロ契約をする。この様な青写真を描いていきます。普通は、この様な事を考えないで生活しています。ですが、誰にでも老後は訪れます。この事実は変わりません。自分の将来の生活を考える必要があります。急に訪れる訳ではなく現役の生活の延長線上に老後の生活はやっていきます。その練習に、今から準備をします。

老後にしたいことは

もし、「老後になったら田舎に住みたい」、「海釣りや渓流釣りを始めたい」、「旅行をしたい」など希望があると思います。その中で、技術が必要なものや時間をかけるものは老後の前から始めることが大事になります。そして、費用も確認します。ある程度準備をしてから年金生活を始めていきます。お金の面から見ると年金生活になってから大きな変更は出来ないと思った方が良いです。大きなお金を使える人は収支のコントロールができる人だけです。退職金で散財する例は多くあります。人は、使って良いと言われると際限なくお金を使います。それは、人間の性です。

年金生活に入る前に

いきまう現役時代から老後の生活をイメージして準備をしていきます。この準備は50歳ぐらいから始めていきます。早くても10年から15年ほど時間があります。この時間をかけて年金生活の準備をします。最初は簡単なイメージで良いと思います。10年後、15年後の事は分かりません。こんな生活がしたいとか、趣味はこれがしたいなど考え始めてから実際に費用や準備するものが何が必要か調べていきます。そうしながらゆっくり準備をしていきます。大事な準備は『老後資金』です。生活に必要な資金を出して準備をしていきます。その方法は生活費の中で固定費の見直しと収入を複数化を進めていきます。年金と投資の配当と少しの労働と貯金で収入を複数化していきます。そして、年齢を重ねれば生活費は減っていきます。それは行動範囲がだんだん少なくなるからです。終の住処も考える必要もあります。資金的に余裕があれば選択肢が増えていきますが、そうでないならこれも事前に考えていきます。準備をしていればある程度の事は対処できます。

今日のおすすめの本は『バビロンの大富豪』です。主人公が大富豪になるまでに多くの試練があります。その考え方は、年齢を重ねても参考になります。

それでは、また明日。

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