縦社会、横社会

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

日本は縦社会か

大企業中心の日本の企業社会は縦社会です。ただ、今の日本は変わり始めています。その証拠にコンビニの物流で協力が始まろうとしています。これは、大手の企業が手を取って協力していくようになります。そして、この流れは多くの業界で起きていきます。

理由は簡単

大手企業でも困れば競合と手を結ぶ事が現実的になっています。それほど、大企業は今の現状に危機感を持っています。ですから大企業も競合他社と手を結んでいきます。中小企業であれば競合をする事ではなく協力をしていく必要があります。実が、それほど日本の社会は変化をしています。競争では成長はしなくなっています。成長をするためには需要を増やしていき、企業間で取引が増えていくことが大事になります。この業態の成長をするには縦社会では出来ません。縦社会は、上から利益を取って次の会社に発注をしていきます。この形態では、過当競争しか起きません。

横社会では

企業間の関係が対等になり、取引先が成長をしてくことが出来るようになります。それぞれのコスト意識がしっかりして、得意不得意がはっきりします。そのため企業間の関係性が良好に保てるようになります。

お金も同じ

資産を増やそうと思うと多くの障害があります。その一つは、自分の周辺の圧力です。資産を増やすために固定費を削減したり、株式投資をすると『なぜ、そこまでするのか』とか『リスクがあることをする必要がない』など言われる人が多いです。その人が自分の人生を守ってくれるなら良いですが、実際には誰もその人の人生を守れません。人生を守れるのは自分だけです。では、なぜ圧がかかるのか。これは、自分よりも上の立場が多いのです。上の立場とは、自分の親だったり先輩だったりです。先ほどの縦社会と同じです。

縦社会がダメではない

縦社会か横社会の二者択一ではありません。状況によっては縦社会が発揮できる状況があります。それは、生命の危機的な状況です。人命が助かるにはその道のプロだったり経験者の指示に従う方が良い結果になります。最近でその代表例は、羽田空港の正月の飛行機事故です。飛行機が接触して火災になりましたが、旅客機の乗客乗員は船員無事でした。CAの指示に全員が従いお互いに協力をしています。もし、多くの人が違ったことをしていれば多くの人命が失われた可能性があります。

自分にとって何が得なのかを考えていくと見えてくるものがあります

それでは、また明日。

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