給料を上げるには

crop unrecognizable person with pile of banknotes calculating on smartphone お金の部屋
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こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは、給料の上げ方です。

結論は会社によって違います。会社のルールに沿って給料を上げていきます。

どの様な仕組みでしょうか。

基本的に会社はそれぞれの会社で決めたルールで給料が決まります。規模によって違います。大企業は労働組合が存在し、労働組合と経営者側とでベースアップを決めていきます。年齢給が毎年5000円上が流他にベースアップとして2%アップというように報道されます。例えば、月給が25万の人は25万円の2%で5000円と年齢給の5000円で1万円月給が上がります。そして、賞与が5ヶ月分なら26万円✖️5ヶ月で130万円を夏冬で分けて支給されます。年収が26万円✖️12ヶ月で312万円と賞与130万円を合わせると442万円になります。

労働組合

これは、給料を自分ではなく労働組合で決めています。これが役職につくと会社側になるので基準が変わっていきます。細かい規定は会社毎に違うのでわかりませんが、大きく違うのは残業代です。これは管理職になると支給されません。

中小企業では

これが中小企業になると変わります。労働組合がないので、給料はその会社のルールで決まります。基本給の他に手当などがあるなど様々です。

直談判出来なければその人の給料は会社に入社した時点で決まります。

会社に入ったらほぼ決まっています

サラリーマンのほとんどが自分の給料を決めていないのです。これが、日本の現状です。そして、会社側は出来るだけ給料は上がらない方が良いのです。会社側に残るお金が増えるからです。実際には、会社側も社員に対して多くの負担をしています。ですから、基本的に会社が搾取をしている訳ではないです。

そうすると、どの様に給料を上げていけば良いのでしょう。結論でもお伝えしましたが、会社のルールを知るべきです。そして、自分の評価が正当でないと思うなら転職もありだと思います。

スキルを上げて

スキルアップをする為に転職をする人もいます。アメリカの例ですが、ギグワーカーと呼ばれる人。Uberの人や店舗のレジ打ちなどです。その上にプロフェッショナルとクリエーターと言われる職種があります。これは、ギグワーカーとは収入も待遇も全く違います。収入を上げたい人はこのプロフェッショナルかクリエーターを目指します。

日本で言うと士業や起業家と芸術家などのクリエーターです。専門的な知識と豊富な経験が必要になります。士業は医師や弁護士などです。起業家は本人次第でなれます。資格は職種によってですが、特にはいらないです。アメリカは日本で言う正社員という職業はないということです。

給料を上げるには、会社のルールで上げていくか、転職しながらスキルを上げていき最終的にプロフェッショナルになるか。もしくは起業家になるかのどれかです。あとはサラリーマンをしながら副業をして収入を増やしていきます。これが今の日本の現状です。

結局、大企業

手っ取り早いのが大企業への就職です。収入が安定し、福利厚生も充実しています。ただ、社員は成果を出していく必要があります。そうでないと会社での収入が上がっていくルートから離れていきます。そして、部長クラスまでいけばそれなりの収入になります。

人生は長い

実はここからが大事になります。40代前後で部長になるとそこから定年までの時間が20年前後あります。人は50歳ぐらいまでは仕事ができますが、それ以降になるとパフォーマンスが落ちていきます。そのことを自分で理解をしていれば、定年まで働くのは工夫が必要になります。

大企業に就職できない人は負け組ではないです。良い中小企業は実は数多くあります。待遇は見劣りしますが、しっかり給料を払って、退職金も払う会社はあります。ですから、諦めてはいけません。ただ、見つけるのは非常に難しいのも事実です。

最後は自分のできることを増やしていき、不労所得を作っていくことが大事になります。そうなると給料が増える増えない問題は無くなります。このブログでお伝えしたい一つがこのテーマです。金融リテラシーを上げていき、お金の知識を増やしてしっかり資産ができれば、依存しなくても生きていける人生が叶います。

それでは、また明日。

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