経済のイロハ

お金の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。

経済のイロハとは

人、物、お金です。この3つをうまく働いてもらうと経済は成長していきます。人は我々のことです。働いてお金を稼いだり、お金を産むシステムを作ります。そして、消費をします。人は経済の中心にいます。

物は、商品(プロダクツ)やサービスです。人はものを購入します。物の価値の違いによって他の国にも売れることが出来ます。物が必要になることは需要が増えている状態です。物が溢れる状態は供給多過になります。

お金は、人に給料などの仕事の対価や物やサービスを購入するために必要な物です。

この3つを上手く活用することで経済は発展していきます。この3つのどれかが足りないと経済は発展しません。

日本はどうなのか

今の日本は景気が良い状態ではありません。GDPは500兆円ほどになり縮小しています。経済大国第三位になって10年以上なります。その原因は先ほどの『人』『物』『お金』の全てが足りない状態です。

『人』

これは少子高齢化です。この問題は急に起きた問題ではありません。20年以上前から問題は起きています。そして、問題自体は50年ほど前から起きています。簡単な話です。人口の増減は出生数から予想が出来ます。人口が減っていく国は経済的に発展しません。

『物』

これはものを作る力とサービスを産む力です。日本は人件費が安い国に工場を移して発展しようとしました。成功している事例もありますが今は、多くの企業が失敗し、日本に戻り始めています。工場は多くの雇用を生みます。先ほどの『人』が働けば、多くの家族が誕生し、子供が生まれます。そして、人口は増えていきます。自然な話です。

『お金』

これは、経済が発展し国民が豊かになる指標になります。多くのお金を稼ぐことが出来ればお金持ちに近づきます。お金は『人』を豊かにします。そして、『物』を買えます。

それぞれが増えていくと相互作用で成長していきます。これが経済の好循環です。この循環になれば政府は何もしなくても税収は上がります。理由はお金が回ることで増えてきます。そして、『人』は消費をすれば『物』が売れて『お金』を使います。これは『個人消費』が増えていくことです。

個人消費

GDPの約60%を占めています。個人消費を刺激して増やせばGDPは膨れていきます。個人消費を刺激するには、将来の不安をなくして、消費ができるように国民の目を向けるようにします。この反対が将来の『不安』です。今の日本の状態です。経済的に豊かでない多くの国民。家族を養うことの難しさ。子供を育てることが『コスト』になってしまう感覚。いつからこの様になったかわかりませんが、非常に悲しいことです。

なぜアメリカが最強か

反対にアメリカは今でも人口が増えています。そして、経済規模も拡大しています。この状況をどのように作っていくかが問題になります。実はそれほど難しくはありません。必要なお金を政府が拠出すれば良いだけです。今の政策はそのようになっていないため経済が良い循環になっていません。国防費が1兆円足りないので増税すると政府は考えていますが、経済規模が拡大し、好循環に入れば税収は増えていきます。そうなればこの問題は解消されます。多くの政治家が理解できていない部分です。

日本の行末

残念ながら、相当の確率で日本の経済規模はどんどん下がっていきます。下がるほど多くの国民は貧乏になっていきます。そうならないために、自分の収支のバランスを見直していくことが重要になります。収支をコントロール出来ればお金持ちに一歩近づきます。この一歩は他の人と比べると大きな一歩です。みんなで最初の一歩を出しましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』コメントをお願いいたします。それでは、また明日。

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