社会保障費の値上げとは

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こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。毎日朝7時に更新しています。

政府は少子化対策の財源で社会保障費を値上げして財源に充てる方針とニュースに出ています。増税では国民の理解を得られ難いと。

ここで社会保障費はどのような仕組みでしょうか

 厚生労働省から引用

上記の表は社会保障費の収入と支出の内訳です。保険料は従業員と事業主が折半する仕組みになっています。この保険料は収入が増えれば上昇します。この割合を増やすことは事業主の負担も増えていきます。医療費の一部を少子化対策に充てる予定です。医療費は、高齢化の影響で毎年3兆円増えると一時期報道されていました。そのように増えているならこの部分の一部を充てると医療費が減っていきます。

そもそも論

少子化対策は昭和55年には社会問題になっていました。これは社会の教科書に出ています。その当時から日本は少子高齢化に将来なると出ています。教科書は当時の文科省で検定されています。当然、国も認識している問題です。その問題を40年ほど放置をしたツケを今の世代に払わされようとしています。

少子化対策以外も

他にも問題は多くあります。それは、結婚が出来ない人が多いという事実です。結局、経済的に裕福になれば結婚を考える人が増えます。理由は簡単です。結婚をしない理由は経済的な問題だからです。景気対策をしていれば少子化対策も解消され、税収入も増えていきます。多くの事が解決されます。

残念な事実

日本政府の対策では、景気が良くなることはないです。その理由は簡単でGDPの60%が個人消費です。その個人消費を刺激すれば景気は良くなっていきます。ですから、『今は財源がないので増税します』というようなことを発表する政府は、経済のことを理解してない事になります。

社会保障費を上げる事の意味

今まで、してなかった事を急に始めているのでおかしなことが起きています。歴代の政府は少子化対策担当大臣を置いています。ほとんど機能していません。その証拠に今回のこども家庭庁の発足していますが、出てくる話は児童手当が中心です。子供を取り巻く環境は昔と違い激変しています。本当に名前の通りの省庁ならスピード感が大事になります。大人の1年は子供の数ヶ月です。政府には解決策が少ない為、やりやすい対策が社会保険料の値上げだったという事です。

自分の身は自分で守る

この世界は自分で守るしかありません。そのために自分を守れる金額を用意しましょう。これが生活防衛資金です。そして、株式でお金を増やしていきます。この2本柱に副業をする事でお金の心配はかなり減っていきます。そして、起業をすると自由度は増していきます。全ての対策をしなくても収支をコントロールし、投資と生活防衛資金があれば多くのことに対応ができます。

まとめ

政府が少子化対策で社会保障費を上げるというニュースから、実際にこの日本で何が起きているのか理解していきましょう。そして、自分の身を守るなら資産(お金)が必要になります。そのために収支のバランスを改善し、生活防衛資金と投資、できれば副業などをすれば自分や大切な人を守ることが出来ます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』やコメントをお願い致します。それでは、また明日。

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