物価高で生活が苦しい?FPが提案する4つの視点からの家計防衛策

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。しばらくの間不定期に更新します(プロモーションを含みます)。

はじめに

「最近、何を買っても高くなった気がする」――そんな声を耳にすることが増えました。
食費、光熱費、保険料…家計にのしかかる物価高の波に、私たちはどう向き合えばいいのでしょうか。

今回はファイナンシャル・プランナー(FP)としての視点から、家計を守るための4つのアプローチをご紹介します。


① 支出を見直す:「固定費」から着手せよ

まず最初に取り組むべきは、毎月必ず出ていくお金=固定費の見直しです。

  • スマホ料金は格安プランに変更可能か?
  • 保険の内容は今のライフステージに合っているか?
  • サブスクや習い事は活用できているか?

FPの立場から言えば、「保険と通信費の見直し」だけで月1万円以上浮くことも珍しくありません。

方法としては、自分の生活スタイルに合っていない保険に加入している可能性が高い事です。例えば

・保険以外に貯蓄商品がセットになっている商品
・サラリーマンが保険金数億円の商品や月に数万円を払っている保険商品
・外貨建とあわせた商品

② 収入を増やす:「副業」や「スキルアップ」で未来に備える

今や、副業は特別な人だけの選択肢ではありません

  • ブログ、ライティング、動画編集などスキマ時間でできる副業
  • 資格取得で「副収入が得られる」スキルを身につける
  • 退職後も収入が生まれる“マイクロ法人”という選択肢

特に40代・50代の方にとって、今からでも間に合う副業戦略は「老後の生活防衛策」にもなります。


③ 増やす工夫:「インフレに強い資産」への投資

現金のままだと、物価が上がるほど実質的な価値が目減りします。

インフレ対策として、以下のような資産運用も検討に値します。

資産タイプインフレ耐性注意点
株式(インデックス)長期運用が前提
金(ゴールド)売却益に税金がかかる
不動産初期投資が大きい
現金×価値が目減り

つみたてNISAやiDeCoを活用することで、税制メリットを受けつつ資産を増やすこともできます。


④ 公的支援・給付金を活用する:「もらえる制度は最大限使う」

  • 住民税非課税世帯への給付金
  • 子育て世帯への臨時支援
  • 住宅・教育に関する補助金制度
  • 社会保険料の軽減措置

こうした制度を「知っている人だけが得をする」のは現実です。
FPとしては、公的制度の活用も立派な家計改善策と考えます。


まとめ:いま家計を守るには「視点の切り替え」が必要

物価高という外的な変化に対し、「節約」だけでは限界があります。
だからこそ、支出削減・収入アップ・投資・制度活用という4つの視点をバランスよく活用することが、今後の家計防衛のカギです。


関連記事リンク(内部リンク例)


コメント

タイトルとURLをコピーしました