物価対策と資産形成

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

物価指数が毎月上がっている現実

統計局が発表した10月の消費者物価指数は前年同月比で2.3%プラスとなりました。

2020年基準 消費者物価指数 全国 2024年(令和6年)10月分(2024年11月22日公表)

≪ポイント≫

 (1)  総合指数は2020年を100として109.5
    前年同月比は2.3%の上昇  
 (2)  生鮮食品を除く総合指数は108.8
    前年同月比は2.3%の上昇   
 (3)  生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は108.1
    前年同月比は2.3%の上昇  

統計局より引用

実感として、生活費が上昇して日々の生活が苦しいと感じている人は多いと思います。

対策は何か

最初に思い浮かべるのは、安いお店で買い物をするです。例えば、キャベツが一玉358円と289円なら安い方を選びますね。この方法は、多くの人が行います。ですが、日々の食費を考える前に固定費の見直しをすると効果的です。スマートフォンのキャリアを変えるだけで、月に数千円の効果があります。家族の人数分だけは減らせます。通話はLINEで済ませます。仕事ではないなら十分です。保険や公共料金も見直しが効果的です。

節税もあります

代表的な節税は、ふるさと納税です。年収に応じて返礼品が変わりますが、節税効果は大きいです。iDeCoです。定年にならないと取り崩すのは出来ませんが、投資信託で資産を増やして。控除を受けられるので、節税の効果が得られます。そして、NISAです。NISA口座で運用した運用益は非課税になります。このようにサラリーマンでもできる節税を使うと効果は出ます。

先ほどの例は

紹介した節税や節約術は資産形成で運用資金を捻出する為の方法です。物価高対策と資産形成は似ている部分があります。実は、似ているのではなく物価高対策の有効な方法が資産形成なのです。資産形成は、資産運用できる資金を作る事から始まります。なぜか。それは資金がある人は多いか少ないかは別で、資産運用をしています。多くの人は、資産に回す資金がないので資産形成をしません。固定費を見直して、自分の資産状況を変えれば資産形成が出来る様になります。その為の第一歩が固定費の見直しです。何もしていない人が固定費を見直すだけで月に数万円の効果出ます。この効果は生活レベルを変えることはありません。

資産形成をする効果

消費の優先順位を考えるようになります。必要な物を購入したり、リセールを考えたりします。例えば大きな買い物、住宅や自動車は必ずリセールを考えるようになります。それは、いつか売ることが訪れるからです。払っているローンは、家賃と考えれば良いのです。完済すれば売却金額は最大化されます。自動車も同じです。リセールを考えて購入します。中古車も同じです。ローンを払えば、次はローンの分を資産形成していきます。これをすることで次に購入するときの資金に出来ます。この時の運用口座もNISAにします。最大1800万円まで使えるので、投資信託でも個別株でも良いのです。すでにNISA口座で運用している人は、気がついています。長期運用は時間がかかるがリスクは低い。短期運用はリスクは高いがリターンも期待できます。

物価対策が資産運用で上手くいく理由

消費の優先順位が出来る事と本当に大事に事に消費をすることが出来る様になります。それは、『健康』です。健康のベースになっているものは『食』です。体に良い食事をすることで健康でいれる様になります。病院へ行き定期的にチェックもします。もう一つ大事な事は『歯医者』です。歯の健康は体の健康と影響があります。毎日の歯ブラシもそうですが、定期的に歯医者へ行くことも大事になります。歯をメンテナンスしている人は好印象になります。

貯金は最低限で

貯金が昔は資産形成に最適な方法でしたが、今はそうではありません。貯金をするとお金の価値が下がっている今は、有効ではありません。投資信託などの株式投資でお金を増やす様にしましょう。

生活レベルを落とさない方法で資産計背をして、物価高になっても気にしない家計を作っていきましょう。

それでは、また明日。

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