無料相談は高い

雑記

こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

無料相談とは

資産形成や相続相談で金融機関や住宅展示場などで無料相談を見かけます。これは、本当に無料でしょうか。相談は無料ですが、本来の目的は他になります。例えば、ハウスメーカーでFPがライフイベントに沿った資産形成の相談を受けます。この費用は誰が払うのでしょうか。金融機関で税理士や会計士などが相続の相談を無料で行います。この税理士や会計士の費用は誰が払うでしょうか。主催者が報酬として払います。でも主催者は赤字ではしません。利用者から何らかの形で頂いてます。

ハウスメーカーなら

施主が払う建築費用のなかに入っています。予定通り建てた家には、サービスとして先ほどの無料診断をします。これは、メーカーが負担しているようで実際に、本人が払っていることと同じです。なぜこのことがわかるのかというと監督の家がそうだからです。あるメーカーで建てましたが、見積もりミスで見積もり以上の家が出来てしまいました。当然、銀行にも審査が通っているので今更変更は出来ません。結局そのままで引き渡しは終わりましたが、先ほどのような無料診断的な物はありません。そうです。うちの家がメーカーから見たら赤字かはわかりませんが、予定していた利益は出ていないからです。一軒の家で何%利益を取るかはわかりませんが仮に8%ぐらいなら3000万円で240万円になります。10%で300万円です。多分これぐらい利益を取らないと会社は維持できないと思います。これが現実です。何十年補償の費用も全て購入者が負担しています。

自動車も同じです

新車をディーラーで購入します。最近は残クレで購入する人が多いです。そして、メンテナンスパックを勧められます。距離を走行し、毎回メンテナスを受けるなら効果はあります。そうでないなら払い損になります。そして、最後の支払いの前に次をどうするか決めないといけません。その時の状況によって所有している自動車が価値があるかは素人ではわかりません。普通は、ディーラーで買い替えをします。買取専門店やネットで見積もりを取る人は少ないです。理由は、勝手に売れないと思っているからです。この支払いシステムもディーラーが:利益が出るようになっています。理由の一つは、金利です。オートローンの金利は通常の金利よりも高いです。昔、購入したト○タのディーラーでは7%弱だった記憶があります。銀行で借りれば1%代になります。もっと安い金融機関もあります。新車で購入する必要があるのは、会社で購入する時だけです。理由は仕事で使う車両が動かないと仕事にならないからです。

安いと思ったら

結局、無料で安く済んだと思ったら実際は高いものを購入している可能性があります。企業で使用している機械が動かないと仕事にならないなら作業費を払って直します。それは、仕事だからです。個人ならこのような判断はしません。価格の決定プロセスを知っていると企業がタダで何かする事はありません。そして、多くの場合ぼったくり商法のような事が起きます。無料相談をしていると高額のセミナーを勧誘されたり、意味のない保険に加入したりと。この様な事は多くあります。問題は本人が気がついていない事です。本当に知りたいことはしっかり料金を払う必要があります。その道のプロであれば必ず報酬を払うべきです。効果がないなら次の予約をすることをしなければ良いのです。

まとめ

無料には注意しましょう。必ず、裏があります。自分がもし必要なら費用を払いましょう。そうすれば、費用にあったサービスを受ける事が出来ます。

最後まで読んで頂きありがとうござます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介してください。よろしくお願い致します。それでは、また明日。

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