消費をするという事

two persons holding drinking glasses filled with beer お金の部屋
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こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信していきます。毎日朝7時に更新しています。

質素倹約

世代間のギャップがありますが、消費をすることは経済的には悪いことではありません。現代社会を生きていく現代人には消費は切っても切れない経済活動です。ここで、紹介しているように資産形成をするには節約をする必要があります。節約とは、食べるものを減らしてまでするものではなく定期的に使っているもの(固定費)を見直して、毎月の支払いを減らしていくことで浮いたお金を資産形成に使うという考え方です。その金額の目安は年収の10%です。基本的な考え方は年間での収支です。1月から12月で年収の10%を資産形成に充てられればその年は成功です。残りのお金は使います。

消費するとは

ここで消費について考えます。人間は生活する上で物々交換をしない限り貨幣や紙幣で買い物をします。その根元にあるものは物欲です。この欲は無限に広がります。お金があればあるほど使います。ですから、優先順位をつける必要があります。ポイントは優先順位です。購入意欲を減らすことではなく買う順番を決まることが大事であります。この物欲がなくなると経済成長はしなくなります。もし、物を買わずにサービスだけで生活すると生産工場は減っていき、その工場で働いている従業員も解雇や配置転換で他地区の工場に移動となります。

自動車を保有する意味

若い人は、自動車を保有しない人も多いと聞きます。それは、経済的合理性にかけるのか、興味がないのかわかりません。保有しないことが起きているのは、事実です。資産形成をする上で自動車は大きな障がいとなります。それは、保有すると維持するために多くのお金が必要となります。保有すると移動の自由を手に入れることが出来ます。好きなときに好きな場所へ移動が出来る。これが自動車の次第の利点です。現代社会であれば通信手段があればどこでも仕事が出来ます。ボーダーレスです。この自由を手にいれるには自動車が必要になります。監督は地方への営業も多いですが、その時の移動は自動車が中心です。どこへでもいくことが可能で、休むことも出来ます。当然、通信も出来るので仕事も可能です。これは、時間を効率的に使うことが出来ます。もう一つは、見栄です。良い車を所有することで得られる満足感があります。これは収入にも関係しますし、防衛の観点からも注意は必要です。スポーツカーなどは自己満足でしかないですが、車が好きな人は満足感が高いです。

現代社会では

消費をすると経済は回ると言われていますが、それはGDPの60%が個人消費だからです。景気を上げるには個人消費が上がる政策をすれば景気がよくなります。想像すればわかりますが、小学校に入学するときに、ランドセルを買います。一個30000円からします。個人的に買う鞄が30000円する物なら購入にはかなり悩みます。ですが、子供が必要な物なら購入します。昔は子供が多かったので、この時期はランドセルを製造する会社は忙しかったと思います。一学年40人のクラスが10クラスもあれば400人になります。一人30000円のランドセルを購入すると1200万円になります。もし、10校に供給出来れば、ランドセルだけで1億円以上の売り上げになります。一つの県で100校の小学校があれば12億円になります。42都道府県で約500億円の売り上げになり、3月だけで起きます。

全ての国民が購入すると

多くの人が使うものは多いです。例えば、靴。多くの人が使います。仮に一足二万円の靴しかなくその靴は半年に一回買い替えが必要なると売り上げはこのようになります。人口が1億2000万人で年間2足✖️20000円=40000円で4兆8000億円になります。普通は、靴に年間4万円を使うひと少ないと思いますが、ファッションが気になる人はシーズン毎に購入するでしょう。日本のGDPが約500兆円なので先ほどの金額は1%になります。もし、多くの国民が靴に興味があり、毎月購入するならその経済効果は凄いことになります。

まとめ

現代社会は、消費をしないと経済が回りません。経済はその国が豊かになる一つの指標です。消費をすることでその国は豊かになり、新たな需要が生まれてきます。生まれた需要が次の消費を生みます。資産形成をしても消費は必要になります。人はなくなった時にお金持ちになってもそのお金を使うことは出来ません。ですから使うことも大事になります。ある程度、稼ぐことや増やすこと、貯める力がつけば次は使うことです。自分にとって良い使い方が出来ればそのお金は生きてきます。最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』コメントをお願いします。それでは、また明日。

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