欧米かアジアかアフリカか

planet earth 雑記
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上海協力機構とは

上海協力機構が開催されており、イランが加盟国として承認されました。ところでこの上海協力機構とはなんでしょうか。加盟国は中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、インド、パキスタン、イランの9カ国になる。本部は北京にあり、1996年に中国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタンの5カ国で首脳会議(上海ファイブ)を開催する。2001年に上海ファイブが上海協力機構に変更となる。

このほかにアフガニスタン、ベラルーシ、ラオス、モンゴル、北朝鮮、ベトナムが:オブザーバーとして参加している。対話パートナーには、トルコやサウジアラビアなど参加している。

反欧米か親欧米か

ロシアのウクライナ侵攻以後、世界情勢は緊張感を漂わせています。なぜ、ロシアが侵攻したのかは多くの説がありますが、プーチンにしか分かりません。ただ、多くの人命が失われている事実は変わりません。その影響で欧米寄りか反欧米かで世界が分かれています。反欧米は中立の立場の第3極が出来始めています。その多くがアフリカ大陸の国々です。アフリカの国々を取り合うように欧米諸国と中国とロシアは外交を進めています。

この流れは

第二次世界大戦では、日独伊の三国同盟と国際連合で戦争をしました。この時は地球の北半球が主戦場で特にヨーロッパとアジアが激戦となりました。そして、80年近くたった今は、地球上で欧米と中国とロシアで争っています。同じことを繰り返しています。

人間の愚かさ

勝手に国境を作り多くの人種を隔たのはフランスとイギリスです。特に中東とアフリカはこの影響があるため今でも紛争の種になっています。同じことを権力を持つとします。中国もロシアもBRICSと言われ、これからの世界を牽引する役目を期待されました。ですが、対立軸としての役目を果たし始めています。ですが、これは日本人の監督の見方です。中国やロシアの言い分も本来は聞く必要があります。先日の王毅外相の発言です『日本も韓国も欧米人になりたいようだが、欧米人にはなれない』と。欧米の真似をしてもダメだと言われています。ですが、今の経済の技術や考え方のベースは欧米が作った物です。資本主義や民主主義は欧米が長い時間をかけて作り上げています。

ルールを作る側

上海協力機構はルールを作る側になりたいのだと思います。もし、ルールを作る側になれれば、世界を支配できます。その証拠に欧米が多くのルールを作っています。最近のルールは自動車のEV化です。このルールを決めたために多くの変化が起きています。その代表例が原油価格です。最初は欧米に産油国も合わせていましたが、今は反対側です。基本的に価格を下げることはありません。受給のバランスが変われば相場は変わっていきます。そのルールの原因も欧米です。自分達で原因を作り新たなルールを決めていきます。

どの国も同じ

欧米、中国とロシア、アフリカもルールを作れる国が世界を席巻します。そして、その多くは欧米です。その対抗馬が上海協力機構でしょう。

無益な戦い

この争いは歴史が示しているように多くの国民にとって無益な争いです。平和になり経済的に豊かになれば争いは減っていきます。そうなると国境も必要なくなるでしょう。争いがなくなれば核兵器もいらなくなります。ですが、きっと兵器は無くならないです。理由は兵器を作っている企業とそれを利用する政治家がある限り難しいです。ですが、争いのない世界になることを祈っています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に紹介してください。よろしくお願いいたします。それでは、また明日。

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