こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信していきます。毎日朝7時に更新していきます。
定年後に働く時間を減らして、趣味の時間を増やしたいと。考える中高年は多いと思います。問題は、収入をどのように賄うのか。
おすすめは株式投資です。
40代から50代の中高年になると自分の老後の生活が気になる方は多いと思います。老後の収入の柱は基本的に年金です。国民年金とサラリーマンなら厚生年金が支給されます。年金だけで生活をしようとすると制約が増える事も事実だと思います。足りない分を何かで補う必要があります。
収入のもう一つの柱
収入を補う一つの柱は株式投資です。ここで紹介する株式投資は投資信託です。この方法は伝統的な投資方法でインデックス投資です。ある指数に連動していきます。証券会社のプロの投資家は平均的な株の連動よりも成績が良くなるように運用していきます。実際は多くの運用でインデックス投資よりも成績は悪い運用が多いです。理由は、株式の相場を当てることが出来ないからです。相場商品全てに言えることです。例えば、今注目されている『金』です。2023年4月1日現在のアメリカの金の先物市場の価格は1976.80ドルです。ロシアによるウクライナ侵攻やSVBの破綻などの世界情勢が不安定になると『金』の相場が上昇します。2000ドルを超える時もありましたが、今は2000ドルから下がっています。相場が動くときは、大きなニュースが出た時です。その大きさが大きいほど変動幅が大きくなります。そのニュースが沈静化されると元に戻ります。このように相場を当てることは難しいです。
なぜ、投資信託なのか
投資信託はある指標に連動する資産運用です。投資初心者は、最初は大きな投資はしにくいと思います。投資信託なら100円から始めることが出来ます。一般の株式投資は100株単位で購入となります。1株が1000円の会社の株を購入しようとすると10万円が必要になります。投資初心者の方が10万円が大金かは分かりませんが、気軽に出せる金額ではないと思います。投資信託は、多くの銘柄が入っているので基本的に分散されています。この分散が資産形成には重要です。先ほどの『金』を例に挙げると資産が『金』だけになると価格の上下で全体の資産が増減します。半額になると資産も半分になります。例えば、『金』と現金を半分にすれば、現金の金額は使わなければ額面は変わらないので資産は半分の『金』だけになります。『金』と連動性が少ない株式なら『金』が下がると株は上がります。そうなると資産全体は大きく変わらなくなります。これが分散投資になります。投資信託はこの分散投資を自動でします。
長期投資に最適
投資信託は長期投資にも向いています。15年以上の長期間投資をするには、投資信託は有効です。期待リターンは5〜7%です。投資の期間が長い程、効果は大きくなります。出来た資産を老後になった時に取り崩していきます。これも年一回です。1000万円でリターンが5%なら50万円になります。月に約4万円です。ちょっとしたお小遣いです。
NISA制度を活用
政府が貯金から投資への政策をすすめているので、投資環境は大きく変化しています。それは2024年の新型NISA制度です。最大の改善は投資期間が恒久化されたことです。NISA制度は投資から得られる利益の税金が非課税となります。一般に20、315%ですが、この税率が0になります。先ほどの例では50万円のリターンが約40万円になります。月に3万円程に減ってしまいます。投資は期間が大事になります。早く始めると大きなリターンが期待できます。今からでもNISA制度を活用して、投資を始めましょう。証券口座で投資している資産は、資産形成の第一歩になります。日本人が投資している割合は約20%です。周りの人と差をつけたいなら投資をすることも大事になります。
まとめ
老後の生活が豊かになる一つの方法に株式投資です。今はネット証券があるため手数料も低く抑えることが出来ます。そして、資産形成するには証券口座は必須になります。株式投資は今のインフレにも強いです。春になったので、少額で積立NISAから初めてみましょう。始めれば違った景色が見えてきます。
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