日産自動車とルノー

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こんにちは。監督です。

FP2級の知識をベースに金融リテラシーの向上に貢献していきます。毎日朝7時に更新しています。

今日のテーマは日産自動車とルノーです。日経新聞で株の比率を15%にし対等とすると記事に出ていました。

いきさつ

日産自動車がルノーの傘下に入ったのは2000年頃の話っだたと思います。日産自動車が経営不振になり、当時のゴーン氏が社長になり改革をしました。

その当時は会社を改革するのは結局、外の人だと感じました。その後、日産自動車は一時V字回復し、ゴーン氏の報酬が10億円が高いなど言われていたことを思い出します。

そして、その報酬をめぐって今度は脱税事件で海外逃亡などと日産自動車のニュースは自動車のニュースよりも違うものが多いように感じます。ただ、実際にはこれから主流のEVの技術を早い段階から三菱自動車と共に手掛けています。代表的なものがe ーPOWERです。EV時代の橋渡しとなる技術になると思います。

photo of white nissan car
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このニュースは

今回の株式の件ですが、実は先ほどのゴーン前社長が在籍していた最後の頃にこのようなニュースがありました。それは、フランス政府が日産自動車を欲しいと。そのために株式の割合を増やせないかという内容です。記事の扱いは大きくなかったですが、当時の日本政府も事実確認をしていたと記憶しています。

残酷な事実

残念な事実ですが、今現在多くのルールは欧米で決めています。日本は西側諸国だと言われていますが、この部分は外されています。

想像ですが、フランス政府はこのようになることを予想して、先に日産(三菱)の技術が欲しかったと思います。その夢は敗れて、ゴーン氏は国外に逃亡し日産自動車はEV技術で回復してきています。トヨタはハイブリッドへ傾倒した関係でEVは遅れています。その間に先に行く必要があると思います。

日産の自動車が良くなると

そして、日産はもっとルノーの技術を盗んでほしいです。特に足回りです。欧州車の足回りは特にフランス車は優れています。

なぜ、このニュースを取り上げたかというとこれも金融リテラシーに関係があります。株式を持株比率が変わることは株価に影響があります。そのことを注視するだけで、何が起きるのか参考になります。

今は、世界と経済的につながっているので、このようなニュースもそうですが、多くの出来事が我々にも関係しています。直接ではなくても少し気にするだけで見えてくる景色は変わります。

それでは、また明日。

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