日本も変化していくか

日本の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

変化とは何か

今の状況から変わっていくことが変化という事です。日本は大きな変化の渦の中にいます。世界が変わっているよりも日本の中も変化をしようとしています。

①2024年問題から見えてくる

運送業や医療関係者も含めて全ての業種が残業時間が規制の対象になっています。4月から約3ヶ月経ちます。建築現場も週休2日制になっています。その関係で、建築の予算が増えていってその関係で公共事業の一部は遅れています。

②大企業の不祥事が多い

トヨタや商社など輸出企業を中心に利益を出していますが、製造業を中心に下請け企業や法令違反など多くの問題が発生しています。今までは、このような事は表に出にくい風土がありましたが、今は多くの不祥事がネットを通じて発信されています。昔なら企業に依存していた人が多くなっていますが、今は依存をしない社会人が増えている現実があります。企業側も、働き方も含めて柔軟に対応する必要が出てきています。

③日本の独自の文化

残業が当たり前の風土が、変化しています。企業側は、給与の考え方を変えて従業員を雇用しないと魅力のない企業から離れていきます。それが、今の日本で起きている現実です。中小企業を中心に対応が遅れている企業は多くあります。このことによって、日本の社会も新陳代謝が起き始めます。その時に企業はどのように考えるのか。その方針を出せない経営者がいる企業はビジネスの世界から退場していきます。

④本当の意味の個性

従業員も同じです。企業から求められる人材になる必要があります。企業が欲しい人材を具体的に示せないと人材は集まりませんが、逆に従業員もスキルを上げる努力を怠ると、収入は増えていきません。誰でもできるギグワーカーから抜け出せなくなります。

職種が変わっていく

日本ではサラリーマンが職業のように言われますが、海外ではサラリーマンは職業ではありません。専門的な知識と事業をしている人は『スペシャリスト』で、仕事を生み出せるプロデューサーや起業家は『クリエイター』でそれ以外の誰でもできる仕事をしている人は『ギグワーカー』になります。簡単な話、郵便配達員や工場の組み立て員など働く人はギグワーカーです。収入もギグワーカーは低い傾向になります。資格があってもどこかの企業に属している人はスペシャリストとギグワーカーの中間にいます。日本のサラリーマンはこの状態です。

格差が広がっていく

ギグワーカーが悪い訳ではないですが、スペシャリストを目指す人は多く事を遊ぶ時間を削って自分のスキルを上げる努力をしています。1日1時間の行動が将来大きな差になります。これは、どの分野でも同じです。働けなくなった時や資産ができて『FIRE』ができる人とそうでない人の差がここに現れます。収入が多いことも重要ですが、実際は収支のコントロールと自分のスキルを上げているために実行している人が将来の果実を得る事ができます。これは仕事も同じで日々の選択が将来の仕事の状況が変わっていきます。

そのための行動は

世界で起きているニュースや経済情報を日々チェックする。したい仕事の資格を取得する。そして、その資格を活かせるスキルを上げていく。個人で副業をすることも本業として収入を得ることも大事になります。このように日々スキルアップをしている人は時間の使い方もできるようになります。1日24時間をどのように使うか。睡眠時間、食事の時間、家族の時間、働く時間など。効率よく行動をする必要があります。自分で決めたことは実践します。もし、無理があればそのルールを変えていきます。そのようにして、『自分ルール』を守っていきます。

社会の変化に、自分も対応して収入を上げて勝ち組になりましょう。

今日のおすすめの本は、『働き方2.0VS4.0』(橘玲著)です。今起きている事は、どういう事なのかその原因の一つになっています。一読する価値はあります。

それでは、また明日

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