日本の購買力

お金の部屋

こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

以前にも指摘しましたが、円安がまた進行しています。この影響が多くのところで出ています。基本的にいき過ぎた円高も安安も経済にとっては良い影響はありません。特にウクライナ侵攻後の原油高を起因にした物価高で日本の消費者は苦しい状態になっています。

もう一つの問題

それは、日本は世界から変われていきます。例えば、東京の不動産価格は世界の大都市の中でもかなり安い状態になっています。都内23区のタワーマンションでも1億から2億円ほどで購入できます(高いところは8億円もします)。治安の良さや政治体制、教育体制など総合的に考えると日本は世界の中でも住みやすい国です。そして、水資源が豊富です。

日本の制度

今国会で成立した入国管理法もそうですが、外国人に対する法律が厳しいようでしっかり機能していません。問題は申請の回数ではなく申請している人の背景をしっかり確認するシステムが必要です。日本に来た経緯や事情を本人だけではなく現地の日本大使館などに確認する必要があります。留学生の制度もそうですが、日本で学生であれば社会補償を受けることが出来ます。これは、病院を3割負担で医療を受けれることです。この制度を利用するために日本に留学する外国人もいることも事実です。問題は、それぞれ個別の対応をすることは難しいので生命を守る方に法律を作る必要があります。

物価高と可処分所得の減少

今の日本国民が直面している問題です。収入が上がっている人もいますが、上昇した分が全て収入にはなりません。理由は所得税と地方税、社会保障費が上がっていきます。それぞれ上がる基準が違います。基本的に収入が上がると税金は増えていきます。これは収入が増えていくと起きる現象ですが、問題は社会保障費です。社会保障費の基準も収入ですが、利率は上昇するように制度が出来ています。社会保障費は大事な予算です。問題はしっかり使われているかです。そうではありません。

厚生労働省の負の遺産

1990年代にユートピア計画がありました。桃源郷ではありません。厚生労働省が日本各地で温泉施設やスポーツ施設などを建設していました。過去に宿泊したことがありますが、その時はすでに寂れていました。宿泊代の5000円前後だったと思います。この事業は失敗しています。最終的に施設は格安で売却しそのニュースだけが発表されています。問題は税金を使って損失を出したことの経緯を説明していないことです。同じことが今も起きています。福島原子力発電所の処理水や核廃棄物の処理、統一教会の問題、コロナ対策費が余っている件。東京オリンピック2020の会計問題、スポンサーの談合など挙げればキリがありません。白黒つけて欲しいわけではなく、事実を発表することが大事になります。黒塗りの報告書は意味がありません。これも、我々の税金です。

円安は止まらない

残念ですが、円安はしばらく止まりません。そうなると今の状況は続いていきます。その対策はシンプルです。自分の収支を見直してコントロールすることです。基本は固定費の見直しと支出の優先順位をつけます。そして、資産を作る計画をしていきます。そして、慣れていくとお金は寄ってきます。自然と溜まっていきます。その生活に慣れていきます。支出も変わっていきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら友人やご家族の方に拡散してください。よろしくお願いいたします。それでは、また明日。

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