日大アメフト部の廃止に想うこと

日本の部屋

こんにちは。監督です。資産形成や経済ニュースから分かる世の中を発信しています。毎日朝7時に更新しています。自由な生き方を応援しています。

日本大学のアメリカンフットボール部の廃止がニュースになっています。

高校や大学時代にこのような部活動に青春を捧げていた人も多いと思います。監督もその1人です。学校と部活動の関わり合いは効率か私立によって変わっています。私立の学校は、生徒を獲得するために部活動が一つの広告塔して使われています。公立高校は基本的にそのようなことはありません。

連帯責任は

多くの部活動で不祥事が発覚すると、連帯責任を取ることがあります。これは、他の部員にしたら大きな迷惑です。ですが、部活動の関係者以外に人から見ると自分が通っている学校のニュースがこのような形で報道されるのは本意でない人は多いことも事実です。ですから、その部活に所属している人は、他人に迷惑をかけることがないように注意が必要になります。そして、注目される生徒は人よりも気を使う必要があります。その代表的な人が大リーグに所属している大谷選手です。多くの人が大谷選手を見て嫌な思いをすることはないです。非常に好感度が高い選手です。同じことが強豪校に所属する生徒は気にする必要があります。

強豪校にいた人は

監督は習志野高校吹奏楽部にいましたが、卒業してから大学に通う様になって自分がいた環境が良いことに気がつきました。これは、多くの強豪校で起きていることです。その経験がもし友人や仲間に共有できればその所属する団体のレベルは上がっていきます。ですが、これは難しいことです。強豪校に行った多くの人は目的が明確です。自分のレベルを上げたいと思ったりその団体で活躍したり、活動したいと思います。そうでない人はその様な思いはありません。ですから、その人が強い思いでいても共感を得ることが出来ないのが現実です。求められれば共有することは必要ですが、そうでないなら共有は難しいと感じます。これが、野球でもサッカーでも吹奏楽でも起きています。

狭い世界で生きている

多くの部活は、その中が狭い世界になっていることに気が付かずに学校生活を過ごしています。その部活独特のルールがあったりします。それが生徒にとって良い事もあれば、そうでない事もあります。生徒は行き過ぎる可能性があります。最近起きている生徒間のパワハラなどはその典型です。生徒は自分で制御ができるとは限りません。そして、行き過ぎるとあまり良い結果は出来ません。これは、学校という狭い世界で起きているからです。顧問の先生や監督は、その様なことが起きないように日々注意をしています。生徒も親御さんも気にする必要があります。最後に、この件で部活の廃部については生徒の意思が大事になります。その事を考慮して大学側は考える必要があります。その責任は大学にあります。それでは、また明日。

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