政府の補助政策

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

電気の補助が再開されます

6月で打ち切りになるエネルギーの補助政策が再開になります。国民の生活を想ってくださっているというのが理由ですが、実際は自民党に逆風が吹いて実際には人気取りの政策ですが、国民には複雑すぎて効果がわからない状態です。定額減税も給付にすれば効果があるが、わざわざ複雑にして政策の効果が半減以下になっています。「国民のため」といえば言うほど国民と距離感が生まれる現象になっています。

ガソリンの補助金の効果も薄い

エネルギーでいえばガソリンの元売りに対して補助金を出していますが、効果を感じることはほとんどありません。実際には、トリガー条項を発動すれば良いだけです。わざと難しくして、効果を半減以下にしています。

日本銀行も同じ

日本銀行の金融政策も同じで、何がしたいのか理解ができない状態が起きています。金利を上げたいと思いますが、ストレートに方針を伝えると中小企業から反発が生まれる為、遠回しに金利を上げる政策をしています。ですが、今の日本の景気を支えているのは輸出企業です。仮に日本銀行の政策が成功して、金利が上昇して円高になることがあれば多くの輸出企業は、黒字の減少か赤字になります。日本の経済は不景気になります。今でも景況感は良くないですが、今以上に景気が悪化していく政策を推進しています。

働き方改革も

2024年4月からほぼ全ての業種で残業の総量規制が始まっています。いわゆる、『働き方改革』です。ですが、現場を知らない官僚が作った政策なので、現場の混乱もそうですが、仕事がどんどん遅れていきます。工期が伸びて、人件費も上がり、資材も高騰しているので工事自体を延期や廃止をしている現象が起きています。

この国の政府は

今まで指摘したように、景気が良くなる政策よりも悪くなる政策を『国民のため』と言って推し進めるのが今の政府の方針です。ですが、多くの国民は政府と反対のことを感じています。支持率が下がっている理由はここにあります。

政府がどのような政策をしても

残念な政府のお陰で人生が変わることよりも、自分の収支をコントロールをして人生を変える方が前向きになります。そのために。収入と支出のバランスを見直して余剰資金ができるように固定費や支出の優先順位を見直していきましょう。そして、余剰資金で資産形成をしてダメな政府が何をしても大丈夫な家計を作っていきましょう。

今日のおすすめの本は『となりの億万長者』です。この本に出てくる億万長者は景気に左右されずに億万長者への道を進んでいきます。参考になる部分はたくさんあります。

それでは、また明日。

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