投資の方法は人それぞれ

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

お客さんと話をした億り人

お昼を食べながら、お客さんのご友人の話を聞きました。その方は、中学時代からの知り合いですが、どちらかというといじめられっ子だったようでそれほど濃い関係ではなかったようです。今は普通のサラリーマンで2年前から金やプラチナ、テスラ株など10銘柄ほどを保有してその総資産が2億円になったという話でした。生活ぶりも、ユニクロの服で時計もカバンも安いものをつけていたと言われていました。

この話の人は、投資を始める10年前からシュミレーションをして、自分で納得できた会社以外は投資をしていない事と金を1キロ分保有できてから、資産が増えていったと言われていました。今は1グラム13,605円です(田中貴金属相場)。先ほどの話で2年目の2022年6月の金相場を調べてみます。仮に2022年6月30日の金の相場は8,849円(1gあたり)です。10gで88,490円必要になります。もし、種銭を先ほどのシュミレーションを始めた12年目(2012年)から積立をしていれば月に10gで年間120gこれを10年間で1,200gです。1,000gが目標なので8年と4ヶ月で1,000g(=1kg)になります。仮に2012年の6月30日の金の相場を調べます。30日は取引が休みなので29日の相場は4,203円です。10gで42,030円です。年末には4,889円になります。

2012年6月 42,030円    2012年9月 46,850円    2012年12月 48,890円

2012年7月 43,230円    2012年10月 46,370円   合計  319,850円

2012年8月 44,360円    2012年11月 48,120円   平均   45,692円

になります。金の保有量は70gになります。

仮に今の相場で計算をすると総資産はこのようになります。1gが13,605円(2024年7月8日現在;田中貴金属相場)になります。先ほどの70gは952,350円になります。差は632,500円になります。

同じことが出来るのか

この計算を見て金を購入すれば、資産ができると感じる人は多いと思います。ただ、実際に行動ができる人は一握りです。この計算は、私の想像ですが、多分10年ほど前から金を毎月購入して積立します。総額を決めて差額を次の投資先に投資します。単純に毎年1000円ずつ上昇すると仮定するとこのような計算が成り立ちます。

2012年の月の平均額45,694円(70g) 2013年の月の平均額55,694(120g/190g) 2014年の月の平均額65,694円(120g/310g) 2015年の月の平均額75,694円(120g/430g) 2016年の月の平均額85,694円(120g/550) 2017年の月の平均額95,694円(120g/670g) 2018年の月の平均額105,694円(120g/790g) 2019年の月の平均額115,694円(120g/910g) 2020年の月の平均額125,694円(90g/1000g)

になります。

購入額を計算して合計します。2012年は319,858円、2013年は668,328円、2014年は788,328円、2015年は908,328円、2016年は1,028,328円、2017年は1,148,328円、2018年は1,268,328円、2019年は1,388,328円、2020年は1,131,246円になります。合計すると8,649,400円になります。平均が8,649.4円になります。これが今の相場13605円で計算すると13,605,000円になります。1,360万円です。約500万円弱の差益があります。この差益を使って個別株の長期投資をしていき、利益が出れば追加投資をしていく事で資産が増えていきます。

この種銭を作って株式投資で増やしていく方法を考えた

この方法を今でもできるが、資金が12年前よりも必要になります。違うものを探す必要がありますが、大事なことはその投資方法をしっかり勉強して行動をするという事です。真似をしても上手くいかない可能性が高くなります。それは、自分で考えて行動をしていないからです。

監督の資産形成は大きく分けて2本建です。①生活防衛資金としての貯金(年収の5%)②NISA口座を活用した株式投資(投資信託で年収の5%)です。これを4年前から初めて総資産は300万円を超えています。年末には400万円を超える可能性はあります。この要因は、投資信託はアメリカ中心に投資をしているので円安が大きな影響を与えています。そして、アメリカの株高です。この二つが大きな要因です。そして、しばらくはこの流れは続く可能性が高いと予想しています。為替については円高になる要素が今のところ少ない。株についても、基本的に右肩上がりになっていきます。ただ、1年毎に注視する必要があります。

投資の方法はそれぞれです

お客さんのご友人の例と私の例を紹介していますが、金額の多い少ないはありますが、自分の考えにあった投資方法をして資産を増やしていきます。共通しているのは、収支のコントロールを必ずしています。決して収入=支出はしません。間違っても収入<支出にはなりません。必ず収入>支出を継続して、差額を増やしていきます。これは資産形成をしている人は共通しています。自分が必要だと思えば購入しますが、基本的に資産価値があるものを購入します。例えば、ロレックスの時計を買う人は価値が上がるからですが、どれほど資産価値が上がるのか調べてから購入します。その金額は100万円単位です。資産として購入するので、使うことはありません。自動車も同じです。

自分にあった投資方法を探して資産を増やして自由な人生を送りましょう

今日のおすすめの本は『日本一カンタンな「投資」と「お金」の本』(中桐啓貴著)です。資産形成をするには株式投資は必要になります。株以外にも金やプラチナなどもあります。投資の基本は自分で勉強をして理解をしてから投資を行います。そうすれば、自分の投資行動が責任を生まれます。誰かに勧められた投資方法は良い結果になりません。そのことを理解して、投資をしていきましょう。もし、わからない時は利害関係のない専門知識がある人に教えてもらう事が重要になります。

それでは、また明日。

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