引き出しを増やす生き方

仕事の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報を発信しています。毎日朝7時に更新しています。

何をするにも引き出しを増やしていくことは人生を豊かにすると考えています。

一人でもチームでも

引き出しを増やしていく理由は、困難なことが合ったときや迷った時に選択肢が増えるからです。今読んでいるロバート・キヨサキ著の『金持ち父さん、貧乏父さん』のなかに勤めていた会社から解雇を言われた工場長が家族を連れて直談判をしている様子がTVに放映されているエピソードが出ていました。このエピソードを読んで感じたことは、自分が勤めている会社が順調なのか、そうでないのか、何が問題なのか知っている必要があります。今でも、アメリカの多くの企業が大規模なリストラを行っています。それは、会社の業績を上げるためですが、その影で多くの従業員が職を無くしています。元々、アメリカは今の日本と同じで終身雇用で年功序列の会社が多かったです。ですから、今の日本の現状を見ていると将来はこのような事が起きる可能性があります。そして、自分がそのように境遇にあった時に、今の会社に何かを求めるよりも新たな仕事を探すことが必要になります。

自分の人生のほとんどを会社に握られている人が多いのが現実です。すぐではないが、自分の力で収入を得る努力をすることが大事になります。これも引き出しの一つです。この引き出しを作ることによって、人生の選択肢は増えていきます。資産形成も引き出しの一つです。自己投資もそうです。引き出しを増やしていくと多くの選択肢を選ぶことも出来ます。これは、一人でもチームでも同じです。一人では当然引き出しが多いことは良いですが、チームとしての引き出しが増えていくことはより大きな力になります。これは1+1=2ではなく3にも、4にも、もしくは10倍にも100倍にもなります。

今の日本政府は選択肢が少ない

逆に一つしか選択肢がない時は、他の道がなくなります。その選択が最良でないときは、泥舟に乗っていることと同じになります。その代表例が日本国民です。日本政府が30年以上に渡り、バブル崩壊から再生が出来なく為、中国にGDPを抜かれ、次期にドイツや韓国にも抜かれてしまいます。これが、今の日本の現状です。理由は選択肢が少ないからです。最近のニュースで低所得世帯向けに3万円の支給がありました。毎年〇〇万円支給と出ますが、一回だけ支給されても生活にほとんど影響はないです。発想を変えれば、多くの選択肢が生まれます。その一つが消費税を0%にすることです。消費税を0%にすれば経済が活性化して、景気が良くなります。そして、バラマキではなく財政出動して港湾や道路などインフラ整備のための大規模な公共授業を数年に渡り行います。この発表をするだけで建築関係の株価は上がります。ですが、今の日本政府にこの選択肢はありません。昔の慣習に囚われえて、新たな発想がなくなっています。そして、1日1日過ぎて行く事に再生への時間は無くなります。手遅れになる可能性が非常に高くなります。

同じ様な事

多くの人の周りに似たような事があると思います。やりたいことが出来ないと言いながら、出来ない理由を探している人。自分は何もしないで文句しか言わない人。礼儀にかける人。これらの人はある意味選択肢が少ない生き方をしています。その人たちも、変わることは出来ますが、自分で変わるしかありません。

選択肢の増やし方

選択肢を増やすには特殊な方法はないと思います。方法は非常にシンプルです。固定概念を捨てて、何でも試すだけです。そして、その結果を次に新しいことを試していきます。そして、取捨選択をしながら選択肢を増やしていきます。このヒットアンドエラーをひたすら続けていきます。この方法の中で自分の芯がぶれないようにします。そうすれば多くの引き出しは、自分の物になっていきます。

まとめ

選択肢を増やす事で人生は変化していきます。困難に遭った時の対応に幅が出来ます。この考えがないと、幅がなくなり自己保身に走ります。方法もシンプルです。多くのことを試して、成功や失敗すれば良いです。その経験が多くの選択肢が増えていきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』コメントをお願い致します。それでは、また明日。

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