年金制度の隙間

年金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

20歳になる頃 

国民年金が20歳以上の国民が払う事になり、大学生だった私は実家が自営業だったこともあり、負担をしてもらっていた。その当時の認識は、今の若者とあまり変わらない物で将来貰えるかわからない年金制度にお金を払って何になるのかという感じであった。23歳の9月に今の会社に入社するまで払って貰っていた。

私の様な人もいれば、そうでない人もいます。今は、国民年金の未納分を払う制度が存在します。年金をもらう前に払う事が出来ます。良い制度だと思います。

本当だろうか

ケースによりますが、一定期間払う事で年金が満額になります。年金事務所へ行けば丁寧に教えてもらえます。分かるのは定年間近です。定年になる前に自分の国民年金がいくら受給出来るか確認をします。65歳から年金を受け取る為不足分を60歳ならの5年間(60回分)で割る計算をします。そうすると65歳から満額になる制度です。

得か損かはわからない

年金制度のわかりにくい点の一つに得か損かがわからない点にあります。その理由はいつまで生きれるかという難しい命題に当たるからです。長生きをすればトータルの年金額は増えていきます。ですが、約11年以下だと払った保険料よりも少なくなります。頑張って長生きをすれば良いのですが、物事はそれほど簡単でもありません。自分の家族構成や健康状態、持ち家なのか、都会か田舎など多くの要素が関係しています。傾向はありますが、実際は本人次第の部分が大きいです。

多くの人は長生きをする事が前提では無く平均寿命で考えると比較しやすいと思います。

あくまで、平均なので正解ではありませんが、目安にしてその年齢から長生きしそうか、そうでないか自分の身体の事なら何となく分かると思います。男性なら84歳です。65歳から老後になれば19年間生活出来る事になります。そうなれば、国民年金を満額得られることは大きなメリットになります。

反対に健康だが、持病がある人はその病の重さによって変わってきます。体力が無くなると寝たきりになりやすくなります。そのターニングポイントは50〜60歳前後です。この時期を上手く過ごせるとその後の健康寿命も伸びていきます。

若い時の不摂生が年齢を重ねると大きな病気になるので、普段から生活習慣に気をつけて過ごしましょう。

それでは、また明日

コメント

タイトルとURLをコピーしました