年金と給与と控除

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

来年の年金改革に向けて

年金受給者の控除額を見直す動きが出ています。合わせて、厚生年金と給与を合わせた金額の上限を引き上げる事も検討されています。控除が増えると手取りが増えていきます。

収入-経費-控除に対して税金がかかります。サラリーマンの場合は経費も控除で決まっているので、経費を使っても変わりません。その代わりに控除が増えれば、税金は減っていく仕組みになっています。会社は、経費が認められるので経費と認められれば税金が減っていきます。

なぜ、高齢者か

103万円の壁と同じで、働く時間を調整している事と、物価の高騰に対して対策が出来ていないと批判されているからです。

本丸はそのまま

主婦や学生、高齢者に対しては、控除の拡大をしていますが、サラリーマンなどに対してはあまりニュースになりません。本来は、多くを稼いでいる人の手取りを増やす事が効果が出る政策になります。

基礎控除の引き上げ

103万円の壁を176万円に変えると基礎控除が変わります。サラリーマンにも実は恩恵があります。この事実をニュースにしない事に疑問はありますが、国民の多くが手取りが増えていくなら良いと思います。

手取りが増えた分を節約出来る人は資産形成やFIREが出来る人です。お金に困らない人生を歩む事が出来ます。

それでは、また明日。

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