年収の壁よりも大事なこと

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専業主婦は優遇れている?

サラリーマンの配偶者は、国民年金を納付しなくても65歳になると老齢基礎年金が支給されます。世帯主が亡くなるまでは、生活が出来ますが、亡くなると状況が変わります。世帯主の老齢厚生年金が遺族厚生年金に変わります。そうなると3/4になります。これが、年金生活者の収入の現実です。問題はこの収入で生活が出来るかです。実は配偶者が亡くなっても同じことが起きます。配偶者の老齢基礎年金がなくなり自分の年金だけになります。

1人になった時に生活できるか

年金は夫婦で生活できているよりも1人になった時が問題になります。本当はこの時のために準備が必要になります。そのために収入の柱を作る必要があります。仮に1人になった時の年金額が15万円になった場合、生活費が20万円なら5万円足りなくなります。この5万円を不労所得を作って必要な時に使います。その時までは『ほっておきます』。2人で生活費が余るなら不労所得にしていきます。

戦略はこの様になります。

①年金だけで生活できるレベルにする。生活費の確認が必須。

②2人で国民年金と厚生年金に加入する

③どちらかが亡くなった時の年金額を確認する。この金額が生活費よりも多ければ問題ないですが、足りない場合は不労所得を作ります。これを50代で確認します。増える分には良いですが、減ることがあると生活が出来なくなります。そして、貯蓄が劇的に減っていきます。

注意点

特別な支出がある場合は、想定しておきます。例えば、家のリフォーム、老人ホームの入居、子供の学費など。これを可視化できる方法は、ファイナンシャル・プランナーに依頼してライフイベントを作成してもらいます。自分で作ることも出来ます。夫婦で考えていく事が老後の生活の役に立ちます。それでは、また明日。

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