定年退職

person putting coin in a piggy bank お金の部屋
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こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

定年後のお金事情

会社を退職すると、多いか少ないかわかりませんが退職金が出る方もおられます。退職後のお金に困る人の多くは自分の生活費がわからない事です。理由は簡単です。支出を計算していないからです。もし、本当に変えたいならまず『支出を把握します』。

把握の仕方

自分が使っているお金を細分化します。大雑把に生活費ではなく、食費や住居費、交際費、保険など細かく把握します。その総額が月の支出になります。これがわからないと老後のお金の対策はできません。理由は、現役の時は給料として安定した収入があります。その収入の中で支払いをしています。もし月に30万円なら30万円を支出しています。これでは、老後のお金の管理は難しいです。

足りない理由

年金の額が普通は30万円にならない。国民年金と厚生年金で平均は14万円前後です。夫婦2人で20万円ほどです。足りない10万円をどうするかを定年になる前に対策をします。これでは、実は遅いです。

遅くても50歳の時に準備を始めます。働いている人が1人か夫婦2人なのか。貯金があるかないか。持ち家か賃貸か。証券などの資産を保有しているか。もし、何もないなら支出を見直します。これは、固定費です。見直しが出来れば5万前後節約出来ます。そして、足りない5万円は、資産か副業で補います。5万円なら年間60万円です。投資信託で期待リターンが5%なら1200万円あれば可能性はあります。ですが、一気に購入するのはリスクがあります。そのため、早い段階で投資信託を購入します。50歳から15年で元金1,200万円にするには年間80万円を定期的に購入します。月に67,000円です。50歳になる年に投資信託を始めます。この金額を捻出します。これが出来れば、65歳になった時に足りない分を補う事が出来ます。そして、このリターンは今の資本主義が続く限り入金があります。

問題の根源

なぜ、老後のお金に失敗する人が多いのか。それは、楽観的に考えているからです。自分の年金額がいくらになるか。その金額は固定なのか変動なのか。その時にリカバリーの用意はあるか。もしないときはいつまで働くのか。このような事を考えていない人が多いからです。老後の生活費を計算することは出来ませんが、今の生活費から想像出来ます。もし、会社を定年で退職できて時間があれば最初の数年は行動的になるでしょう。ですが、それは永遠には続きません。体力が持たないからです。監督も50歳を過ぎて感じますが、体力の衰えは激しいです。だから時間が足りないと思います。本来は早く老後の準備を始めれば、年金をあてにする必要もありません。当然、働いている時もお金の心配はいりません。考え方を変えて老後に備えましょう。それでは、また明日。

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