外国人労働者

仕事の部屋

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海外へ働くこと

円安と海外の方が賃金が高いため海外に働きに行く人が増えています。ニューヨークではギグワーカーが700万円の収入があったり、寿司職人が2000万円の給料だったりと日本で働くよりも良い条件のように見えます。日本人が海外で働けばその国から見れば外国人労働者です。日本人が海外に行って、喜ばれるでしょうか?寿司職人は今、人手が足らないので引くて数多です。専門学校に行って半年から1年勉強をすると海外のレストランで働きます。1500万円から2000万円ほどの収入があります。寿司職人は日本の老舗料亭なら10年ほど修行します。そのお店のしきたりから、下ごしらえ、魚の捌き方、付け出し多くのことを学びます。同じではありませんが、握り寿司を出せる技術を得てから海外に行くのでしょう。

回転寿司と握り寿司

日本は寿司を身近にした1番の要因は回転寿司です。東京の大きな駅には数軒も回転寿司が並んでいます。これは、私の意見ですが『回転寿司』はそれ自体が料理名だと思っています。『寿司』と名がついていますが所謂カウンターで職人さんが握る寿司とは違います。それで良いと思います。カレーを食べにCoCo壱に行くのと同じです。当たり前ですが、職人さんが握る寿司店は『寿司』です。それは時間をかけて、クオリティーを保つために多くの時間を費やします。食材にもこだわりを持っています。日本の食文化の一部を担っています。

海外で展開するお店

一時期海外で日本の食文化を真似たお店に本物の職人が行って驚かせる番組がありました。その地域では、それが日本で食べられている料理だと信じられています。多分、このような物は世界には多いと思います。ですから先ほどの料理学校で寿司を半年ならって海外で料理を提供する仕事が成り立ちます。

『ラーメン』

日本の食文化の一つに『ラーメン』があります。一年で4000件ほど開店してその多くは一年以内にやめるというデータを見たことがあります。それほど、日本ではお店を長く営業することは難しいです。では、海外はどうでしょうか。寿司は日本食ブームで繁盛しています。多分、寿司でなくてもそばでも天ぷらでも良いでしょう。日本食を食べることが大事なのだと思います。ここで海外と日本の違いがあります。日本の外食は価格の上下はありますが、馴染みやすくなっています。その一つが『回転寿司』です。手軽に食べられます。海外は違います。外食にかかる費用は日本とは違います。ニューヨークのラーメンが1杯2000円ほどすると聞いた事があります。最近日本でも1000円前後のラーメンはあります。寿司職人が必要な理由は『回転寿司』で握る人が必要なのだと思います。ですが、それなりにお金を払うので、『回転寿司』では、良くないので握ることができる人を日本で学んだ職人を呼んでいます。これが、現実でしょう。

監督も海外に行こうと思ったことがあります

大学を卒業してから、楽器の勉強をしたくて受験をしたことがあります。合格をしなかったのでサラリーマンをしていますが、もし合格していればドイツに留学をすることは考えていました。その時は、師事したい先生がいました。そのまま、ドイツに住んでも良いと考えていました。本を購入して下調べをしていました。噂では、月に10万円もあれば生活が出来たとその当時は思っていました。ですが、日本にいると当たり前に受けている制度がなかったりします。例えば、社会保険。これは国よってかなり制度は違いますが、日本と同じような制度はあります。ただ、基本的にその国で国民のために設計されています。留学して、ビザを取得ができ労働ビザが発給されるとその国で働くことが出来ます。ですが、時によって外国人に対しての政策が変わる事があります。この時は祖国に帰る人もいれば、いろんな人にお願いをして残れる人もいます。

日本で仕事をしていると長く勤めることも出来ます。ただ、海外ではそうでない事は多くあります。その時に悲観的にならないで前向きに生きてけば海外でも生活出来るでしょう。そもそも『海外で生活をする』事がすでに冒険の始まりです。日本にいても経験できないような多くのことを学ぶことができると思います。

日本では外個人労働者の法律を見直しています。技能実習生制度を変えて行く動きです。ですが、外国で働く人は、基本的に収入が良い事が条件になります。今の日本にそのような考え方があるか疑問です。日本での収入が低いから海外に働きに行く人と安い人材が欲しい日本の企業では、結果が見えています。日本にはいつの間にか多くの働き方が出来ています。正社員、派遣社員、パート、アルバイト、期間社員など。ある企業のフロアにはこのように働き方が違う人混在しています。これが、今の日本の現状です。これで利益を得ているのは派遣会社です。

選ばれるような国や企業になる様にしていきましょう。それでは、また明日。

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