夏休みの宿題を終わらないことがありました。

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こんにちは。監督です。

夏休みなので、昔の話を披露しようと思います。

夏休みの宿題をやらなかった

それは、小学校のときに夏休みの宿題をしなかった年がありました。監督の記憶が正しければ小学校4年生の時です。どのような小学生だったか。ほとんど、遊んでいて勉強はどちらかというと嫌いな小学生でした。しかし何故か、新しい習い事を、毎年していました。それは、両親の仕事の関係でした。最初はサッカーチームでした。とても弱く1勝もした事はないです。次の年はスイミングスクールでした。これも一年でやめました。理由は、体調が悪くなったからです。その年の3学期はほとんど学校には行っていなかったと思います。自分が将来通う中学校の目の前の国立病院に行っていました。ただ、テレビっ子で金曜日の夜にワールドプロレスをよく見ていました。初代、タイガーマスクのファンでした。多分、タイガーマスクのようにリングを走りたいと思ったのでしょう。

その年の夏休みは始まりました。3年生の時も夏休みの宿題を最後の日までギリギリしていましたが、この年は始めるのがもっと遅かったです。勉強もしないで遊んでばかりしていました。部活動が始まったので、そちらばっかりしていました。勉強よりも他のことに興味があったのだと思います。本当に宿題をしなかった夏休みでした

何故、そのようなことをしたのでしょうか。

理由は簡単で、間に合わなかったのです。両親や兄弟がいろいろ言われると思いますが、なぜかそのまま2学期が始まりました。

その時の私の気持ちは、終わっていないから仕方がないと開き直っていました。担任の先生が遅くても良いから提出するように言われて、9月の前半ぐらいかけて提出していました。今、思うと何故やらなかったのか実は不思議でした。そして、担任の先生には迷惑をかけたと思います。

変化が始まります

ただ、このことがあってから少しづつ自分の中で変わっていきました。夏休みの宿題をしなかったことによって自分に対して不満があったと思います。そして、周りの方に対して迷惑をかけたという罪悪感がありました。その中で変化が起きます。それは、自分で決めた事は実行するということです。まず、勉強は中学2年生になったら本気で取り組む。だから、それまでは勉強をしないと決めていました。親が聞いたら変なことをいう子供だと思ったでしょう。

何故、そのようなことを考えたのか。高校受験に合格するには、中学2年生からで良いと思っていました。何かで知ったのだと思います。でも、なんの根拠のない話だと思います。でも、その時の監督少年は信じていました。ですので、小学校から中学1年生の通知表は1と2しかなく、兄と比較されていましたが、あまり気にしていなかったと思います

そして、自分で決めたことは他にもありました。中学1年生のときに、生徒会役員に立候補し当選します。そして、2年生の生徒会の副会長に立候補しないか言われていましたが、立候補しないことを決めて、周りの友達もびっくりしていました。非常に悩んでいました。ただ、事情を説明して納得してもらいました。理由は、吹奏楽部に所属していてその活動に力を入れたくて生徒会の活動が中途半端になることが嫌だった為でした。そして、吹奏楽部の部長をするようになりました。当時、先生からも何故、生徒会に出ないのか、ずいぶん言われたと思います。といか怒られました。何故かはわかりません。1年生の時は勉強をしていなかったので、成績も悪かったでしたが、その先生は気にしてもらっていました。

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時間はかかったが成果は必ず出てくる

そして、2年生から、本気で勉強を始めます。そんなにすぐには成果は出ませんでした。理由ははっきりしていました。国語の成績が劇的に悪かったためです。そして、2年生の冬に担任の先生に相談しました。そうすると国語の問題集を毎日、勉強すること。そして、終わったら、繰り返しするように言われました。

苦手な国語を繰り返し勉強する

最初は時間がかかりましたが、夏頃には問題集は何回か終わっていました。秋ごとになると成果が出始めました。この問題集は漢字と読解などの普通のものでした。学校で配布していたものでした。国語の成績が上がると他の科目も点数が上がっていきます。理屈は簡単で、読解力が上がったことによって、理解力が上がりテストの点数が上がります。もし、成績が上がらないという方がいましたら、効果が出る可能性があります。他の教科も理解ができるので勉強自体が面白くなりました。その結果が次のようになります。3年生の2学期の学期末のテストで5科目の合計の最高が450/500満点になり、450人いた生徒の中で50位まで上がりました。これは、監督がいた県の公立高校で上位10校に入るぐらいの成績でした。

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そして、監督が進学した高校は、上位10校の公立高校ではなく吹奏楽が盛んな高校に進学しました。これも自分で決めました。高校を決めた理由が部活動だったのです。それは、中学の部活動は頑張っていましたが結果はでませんでした。その高校の定期演奏会にいき、この高校にいけば、このように演奏ができると本気で思っていました。

王道の勉強法

この、問題集を何回も解くやり方は勉強の王道だったようです。中学生の時は知りませんでしたが、大人になって勉強の方法を調べると同じ方法が出ていました。そして、難関な受験や資格を取ろうとするとほとんどの人はこの方法をしていると思います。

楽器の演奏すると別の効果が

監督がこの方法で勉強したのは高校受験だけでした。高校に入り、念願の吹奏楽部に入部すると勉強する時間がなくなります。ほとんど、音楽の勉強をしていました。時間を効率的に使い、勉強をしなくていけません。一年の終わり頃には、授業で聞いた内容はほとんど覚えていました。試験の時にプリントを見返せばよかったです。何故このようなことができたのか。これは、楽器の演奏と同じです。演奏していると、指揮者から指示が出ます。最初は楽譜が黒くなるほど書いていましたが、その後は全く書くことがなくなりました。理由は、書くことが目的で覚えていないのです。書かないことでその譜面を見ると指示されたことが思い出せます。これと同じことが勉強でもできていました。

学期ぐらいの内容であれば忘れることはなかったです。楽器の演奏は一度に複数のことをするので脳は活性化されると思います。その効果が、表れたのだと思います。

今でも、楽器の演奏しているときにメモはほとんどしません。時間がない時は書きますが、そうでない時はほとんど書きません。次の合奏の時もその場面がくると思い出します。他の人に聞いたことがないのでわかりませんが、複数人で演奏するなら自然とできることだと思っています。

受験は合格しました。予定通り中学2年から勉強を始めて希望の高校に合格しました。高校生活は次の機会に。

それでは、明日。

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