こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
消費税やエネルギー価格の上昇
収入の壁を意識して労働時間を調整したりすることは、長い目で見ると良いとは言えません。日本はインフレになり、数年間は物価高になっていきます。その為、収入を調整するよりも出来る限り収入を増やしていく事が大事になります。壁の対策を待っていると時間だけが過ぎていくだけです。今、政府が検討している政策は、早ければ来年の税制に反映されますがそれほど早く出来るかは、わかりません。国民民主党の主張が受け入れられるかはわかりません。
なぜ、収入を増やすことが良いのか
103万円で調整しても、それ以上の収入にはなりません。手取りも増えません。調整するよりも収入を増やして、税金も社会保険も払えば、厚生年金を受給出来ます。共働き働きで収入が増えれば資産形成も早くなります。仮に夫婦で旦那さんが400万円で奥さんが300万円の収入なら可処分所得はそれぞれ317万円と240万円になり合わせて557万円になります。1人で年収が700万円になると530万円になります。27万円も少なくなります。月に2万円以上です。もし、103万円なら317万円と合わせて420万円になります。奥さんは、老後の厚生年金も受けられません。
生活費を増やさないように調整する
資産形成をするコツは、収入が増えても支出を増やさない様にすれば、余剰資金が増えていきます。余裕を持って生活費が25万円なら年間で300万円になります。30万円なら360万円です。夫婦で557万円の可処分所得なら197万円が余剰します。5年で1000万円近くの資産が出来ます。準富裕層になるのに最長でも25年でなります。実際には、投資信託で運用すればもう少し早くなります。仮に30歳から始めれば50歳には5000万円以上の金融資産を保有できます。
もし、103万円で調整していれば年間の余剰資金が60万円になるので、金融資産が5000万円になるには80年ほどかかります。いかに投資資金が多いほど金融資産は増えていきます。大事な事は、今の収入を増やすことで将来のリターンを増やしていきます。
壁を気にしないで収入を増やすことを考えた方が良いのです。
それでは、また明日。
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