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Netflixが働き方を変えた撮影をしていると記事に紹介される
日本の撮影現場、長時間の拘束で俳優もスタッフも大変な想いをしていたが、Netflixが来てからは撮影が早く終わる様になる。改善があれば、とりあえず行動してみる。その結果を見て次を決めている様です。
ネトフリ、日本で働き方改革 撮影時間に上限、パワハラ許さない 映像業界の慣習に外圧
2024/10/25 日本経済新聞 朝刊 17ページ 2903文字 PDF有 書誌情報
米ネットフリックスが日本の映像制作の現場を変えつつある。国内でつくる実写映画・ドラマの本数が増えるなか、持続可能な撮影スケジュールや仕事仲間に敬意を払うトレーニングなどを取り入れてきた。長時間拘束やハラスメントを許さない環境で働きたいというスタッフや俳優も増え、日本企業も意識の変化を迫られつつある。
横浜市の緑山スタジオで進むネットフリックス制作のドラマシリーズ「イクサガミ」の撮影現場。「はいカット、オッケーです」。監督の一声で、100人近いスタッフが一斉に動き出す。
9月中旬のこの日は、作品のなかでは数秒程度のアクションシーンを監督が納得するまで繰り返し撮っていた。緊張感が漂うが、雰囲気は和やか。4日間の日程のうち最終日は予備日で、多少時間が押しても余裕はある。
現場の一角には、ひとやすみできるスペースもある。コーヒーやチャイティーなど飲み物は数種類、菓子やカップ麺も数十種類用意され、撮影の合間にスタッフらが談笑していた。
こうした居心地の良さは、実は日本では珍しいとされる。「昼食等の休憩時間を確保できず作業を続ける姿も見受けられる」「寝る時間がないという現場では離職率も非常に高い」――。経済産業省が2022年6月に公表した「映画制作現場の適正化に関する調査報告書」には、アンケートで集めた過酷さを物語る現場の声が載っている。(以下略)(2024年10月25日日本経済新聞 朝刊より引用)
企業文化も違いますが、元々Netflixは、その分野のトップの人が集まった会社です。報酬も高いですが、その分結果も厳しく求められます。自分からダメならそのポジションを辞める事になっています。
本物の変化していく企業なのです
変化を推奨している企業は多くありますが、実際はそれほど変わる事が出来ません。理由はオーナーや社長が変えられると困るからです。
その会社の効率化の為に、巨額の予算を投じてツールを準備して社員に使ってもらいます。会社の中で情報のスピードが上がり幹部社員はついていけなくなります。当然、判断も早くなります。最終決定はトップになりますが、スピードについていけなくなります。本来の業務や判断も遅くなり、企業の業績は悪くなります。
それほど変わる事はできません
会社を変えるには、経営者と社員の両方が変わる必要があります。大事な事は、経営者です。社員は経営者の示す改革や変化が仕事が変わり収入が増えるなら協力します。経営者の行動を見ています。その行動を見て判断します。労働と収入のバランスを。日本の多くの企業は、経営者は口だけで変わりません。変わる会社は、その経営者が変わる事が当たり前か、社外の人だけです。
長く会社にいるとわかる事
変化が出来る年齢は40歳ぐらいまでです。多くの人は変化もしません。50歳になると変われる人はそれほど多くないです。
会社も個人も変われるなら、それは才能の一つなので変化し続けて下さい。変化の先に新しい世界が必ずやってきます。
それでは、また明日。
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