出産はリスクでは無い

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有していますので、お金の相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

出産はコストではない

結婚をしたり、パートナーができると家族を増やしたいという想いは強くなります。それは、人間も動物であり種の保存が一つの大きな命題になっています。ですが、バブル崩壊後の経済で多くの人が収入が思ったより増えなかったりしています。その中で出産に関係するお金の情報をお伝えしますが、その前に大事なことがあります。お金を稼ぐことも、結婚をする事も、出産をする事も人生にとって大事な事です。そして、多くの人はネガティブな事を発信していますが、そうではありません。戦前や戦後の日本は今よりも経済的に貧困でした。人口も6000万人ほどで所得も遥かに低い状態です。高度経済成長やバブル経済の崩壊を経て日本は経済的に大きな変化に遭っています。その中で日本の中は、『お金』と『性』に関する教育が疎かになっています。人生の中でこの二つは必須項目です。

その中で出産や子育てはコストではありません。自分の人生の中で大事な事です。人間は家族を形成する生き物です。その事から分かりますが、多くの人は誰かと共同に生活をする様になります。2000年ごろに結婚がコストだとニュースになっていました。そのあとは出産もコストだと。この考えは非常に危険です。人は生活をする中で『お金』は大事な要素です。生きていく上で必ず必要なものです。そして、結婚や出産は人生において大事なライフイベントになります。これは、人が生きて行く上でお金に変えられない物です。生きて行く上で『必須項目』です。

結婚や出産はコストではない

結婚式をするかしないか、どのような式をするのか、これは始めて夫婦になる二人のそれぞれの考え方が現れます。特に新婦は人生の晴れ舞台なので自分がしたい結婚式を挙げたいと思います。世代によりますが、結婚式の写真や動画は年齢を重ねるとほとんど見る事はありません。ただ、2人の記念として式を挙げる事は賛成です。問題は、どこまで豪華にするのか。その資金をどのように準備するのか。多くの問題が発生します。始めて『お金』の問題に直面します。社会人になって働き始めて結婚するまで大きなお金を使うことはありません。人によって『自動車』の購入がお金を使うことになりますが、その前に『お金』について考えるタイミングあります。それは、社会人になった時です。社会人になると給与が振り込まれたり、一人暮らしをするなら生活に必要なものを買います。大学生で一人暮らしになるならその時に家具や家電を購入しますがその時は両親が払うので自分の収入から払いません。本当の意味で『お金』について考えるのは、社会人の時です。これは、あくまで実践という意味で、知識としてはFPや簿記などで得ることが出来ます。出産も同じです。家族を増やす方法の一つです。そして、子育てはコストではありません。自分が育ってきた事を多くの両親がコストと思ってはいません。ただ、社会の状況の変化に対応できない大人が多く、そのため精神的に不安定な人が多いことは今の事件を見ていると多く存在していると感じます。本来は年齢を重ねるとその経験から他人に迷惑がかからない様に生活が出来ますが、それが出来ない人が多く存在します。その人が事件を起こしています。残念ながら自分の両親が『子供思い』でない事もあります。もし、そうなら成人した時に距離感を保つ必要があります。適切な距離感をとるのが難しいですが、非常に大事なことになります。

社会保険として

出産の費用は、自治体から払われます。金額は40万円から50万円です。自治体によって違いますが、住んでいる自治体に確認してください。そして、サラリーマンなら社会保険から育児休暇や児童手当が支給されます。個人事業主も同様です。社会保険を払っていれば必ず請求することが大事になります。このように公的に援助していますが、自治体によっては子育て世代を応援している自治体もあります。東京都なら江戸川区や千葉県なら松戸市など多くの自治体で応援しています。生活の拠点を変える事も大事になります。

金融リテラシーを向上していく

『お金』だけに注目すると、『お金』の増やし方、守り方、稼ぎ方を理解して行くことが大事になります。学校では教えていない事で今の多くの若者が知らない事です。もし、『お金』の稼ぎ方を理解していると「簡単に〇〇万円稼げます」に騙されません。自分の支出に対して考えていきます。本当に必要な食事会(飲み会)は、参加した方が良いと思いますがそれほど多くはありません。仕事で取引先と食事は必要な場面がありますが、今は昼の食事(ランチミーティング)が多くなり、夜の食事会は減っています。そのほうが効率が良いのです。スタッフに食事を一緒にしてコミニュケーションを取る方法もあります。社会の中で収入を上げる方法の一つに税金への対応です。サラリーマンと個人事業主、フリーランスでは、方法が違います。税金を節約しやすい方は個人事業主やフリーランスです。サラリーマンは本業だけなら限界があります。もし、収入を上げて行くなら副業を作ると節税になっていきます。同じ理由で、起業して会社から給与をもらっているならもう一つ会社を作ります。そうすることでもう一つの会社からの収入には社会保険はかからなくなります

経費をうまく活用する。先ほどの会食の限度額が今年から1万円になっています。そのことをわかっている人は飲食店を経営してそこで会食をする人もいます。週に数回、取引先の会食や経営戦略会議として食事会をしている人もいます。この食事も経費で活用できます。

個人と法人を使い分ける

サラリーマンでも出来ますが、個人と法人の二つの『人』を使い分けます。会社からは給与として個人に払われます。もう一つは法人は社会保険料が免除されるので、利益が出ればその分収入が増えていきます。その利益を株式投資で運用します。なぜ、株式投資かというと特定口座で運用している株式で①損益合算ができる事②税金が20%になっているからです。個人の収入は増えていくと所得税と地方税、社会保険料は増えていきます。これは累進課税になっているからです。ある時期から株式の税率を超えていきます。全てを株式にするのは危険ですが、収入の割合を変えていく事は出来ます。

多くのルール(制度)を使う事で

結婚や出産だけでなく、人生の中で『お金』の心配をしないために多くの知識が必要になります。収支のコントロールが出来る様になります。『お金』を増やすための一つの方法です。この収支をコントロールする事で資産が出来る様になり、金融リテラシーも向上します。

そして若い人は『億り人』になれます。時間をかけて資産投資をすれば、早い人は40代で『億り人』に到達出来ます。もし1億円の金融資産があれば年間5%の配当金が出れば500万円になります。20%の税金を引かれると400万円になります。もし、この資産をNISA口座で運用できると運用益は非課税になります。そして、自分たちのご子息にも資産を残すことが出来ます。

人生はどこかで苦労する

人生の中で仕事や生活の中で苦労をすることが大事になります。女性の方は出産、子育てが苦労の一つです。男性は仕事です。今は、夫婦で子育てするので2人とも苦労はします。ワンオペではない分だけ負担は違いますが、始めての子育ては大変です。想定外の事しか起きません。その苦労が人生を豊かにする可能性があります。考え方で人生変わります。収入が低い、仕事がない、毒親に育てられる、親ガチャなどで苦労している人は多いと思います。その経験は普通の人よりも能力(スキル)が高くなる可能性があります。悲観するよりも自分の能力(スキル)が上がると思えばストレスは軽減されます。

自分の人生を豊かにできるのは自分だけです。

ですから出産はリスクではありません。人生の経験値(スキル)が向上していきます。

今日の本は『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(橘玲著)です。今の世の中の税制や社会保険の制度を知っていると黄金の羽根を拾う事が出来ます。この羽根を拾えることができるとお金持ちになれる可能性が高まります。

それでは、また明日。

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