再開発の資金が足りない件

people watching play on stage 日本の部屋
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こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

日経新聞の記事に再開発の資金が足りないため資金を注入しています。その例の多くが地域のホールが例に出ています。ホールだけでなく複合施設として図書館や会議室など併設しています。問題は、ホール自体の経営は多くの場合黒字化が難しい。理由は施設の料金の設定が難しいこと。人気のホールでも毎日演目があることは特殊な会場以外はないです。特殊な演目とは歌舞伎のようなものは1ヶ月公演を行います。他にも劇団四季もそうです。

経営的に難しい

今は、夏休みです。先日、打ち合わせをしたホールでは、ほぼ毎日埋まっていました。理由は中学校や高校の吹奏楽の練習に使っていました。良いことだと思います。今は、音楽室に冷房はあると思いますが、数十人の生徒がいれば音楽室も熱くなると思います。1日数万円で借りれるなら安いと思います。冷房も効いて音響も確認出来ます。ホール側も使ってもらい収益が上がるのでどちらにとっても良いことです。

多くは公共の設備です。都内は民間の設備もありますが、多くは大企業がスポンサーになっています。料金も高いです。六本木にあるサントリーホールは2年先まで埋まっていると言われています。一日数百万円かかると言われています。

なぜ、人気があるのでしょう。

クラシック専用のホールですが、世界最高水準の音響が聞けます。そのブランドが確立されています。日本は世界の有数のオーケストラが演奏旅行に訪れます。しかも同じ時期に来ます。これは、日本だけの現象です。このチケットはS席で5万円前後します。この金額を払っても聞きにいく人は多くいます。

公共の施設は成り立つのか

税金で賄っているので、実際に黒字にならなくても良い可能性があります。ですが、施設の稼働すれば利用する人は増えていきます。そうなるとシンボル的な存在となります。多くの人の心の中に残っていきます。

税金を使う意味

ホールや公民館、図書館など多くの施設は税金で運営しています。税金を使うなら当然公共性が問われます。ですが、税金はその社会が、豊かになることにも使われます。それで良いと思っています。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら、ご家族やご友人に紹介してください。宜しくお願い致します。それでは、また明日。

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