再現性がある資産形成の方法

お金の部屋

こんにちは。監督です。中高年向けに資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。毎日朝7時に更新しています。

豊かな人生を過ごすにはお金が必要になります。そのためにはある程度の資産が必要になります。収入が増えた時に資産を増やすチャンスです。前回の時に節約の方法を説明しましたが、再現性のある方法があります。

①資産の金額を決めます。

収入から最低10%を資産形成に当てます。仮に600万円の年収なら60万円を資産にしていきます。考え方は年間で考えます。まず、二つに分けます。生活防衛資金と株式投資に分ます。

仮に5000万円の資産を形成するならこのようになります。

生活防衛資金が300万円(10年間)、毎月25000円を投資信託を購入していきます。そして、11年目から毎月5万円になります。10年間で388万円になります。それ以降は20年間で2000万円以上になります。収入が増えれば投資の金額が増えます。仮に10万円になれば20年で期待リターンが5%なら約4000万円になります。実は30年もかけなくても5000万円なります。

②生活防衛資金と株式投資に分ます。

生活防衛資金は半年から1年分の現金を分ます。仮に600万円が生活費なら300万円から600万円用意します。生活防衛資金は何かあった時に使うお金です。減った分は補充します。その方法は毎月でも賞与でも良いです。年間で考えるのはその為です。この資金があれば、何か会った時に使うことが出来ます。

資産形成はネット証券で投資信託を購入することから始めます。株式投資の初歩的な方法です。なぜ、投資信託を勧める理由は長期間の資産運用に向いています。長期間運用していると将来の資産が見えてきます。投資する金額が多ければ、目標の金額に早く到達します。

③残りの収入は使いきります。

ある程度時間が経つと残っていきます。そうなるなら投資する金額を増やしていきます。使うことも訓練をしないと出来なくなります。前回は人間の欲について説明をしましたが、慣れてくると使うことが出来なくなります。もし余力があれば、インカムを作ります。方法は株式で高配当株を作ります。毎月3万円ほど入るように作っていきます。このインカムは老後にも役立ちます。

年収の10%を最初に分ける

最初に分けることで残りの金額で生活費に充てます。収支のバランスができると後は継続していくだけです。ポイントは年間で考えることと100%を目指さないことです。80%で十分です。収入が上がれば、見直しをしていきます。最低でも数年に一度は見直しします。例えばライフイベントが起きる時です。結婚や出産などです。子供が大きくなると教育費にお金がかかります。その時のための準備をしていきます。通常の生活費は給料で賄うようにします。そして、必要なものは購入するようにします。使ったら補充していきます。そして数年に一度は見直しをします。

もしできれば

本業以外の収入を作ります。その収入は事業所得になるものです。そのために法律や会計の知識も必要になります。その知識は資産が増えた時に役立ちます。ですから、なんでも良いので副業にチャレンジしましょう。

まとめ

再現性がある資産形成の方法は次のようになります。1、収入の10%を先に分ける。分けたものを生活防衛資金と資産運用に分ます。2、残りで生活費として使います。3、副業にチャレンジしてます。うまくできれば事業として収入が入ります。4、他にも株式投資で高配当株使いインカムゲインを得るようにします。5、できた資産を守りために税金や会計のことを勉強をします(FP3級や2級、簿記3級)。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら『いいね』やコメントをお願いします。それでは、また明日。

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