円安はどこまで

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

1ドルが161円を超える

円安が止まりませんが、どこまで下がっていくのか。200円と言われる人もいます。実際は相場なので分かりませんが、この状況が良い企業と悪い企業があります。輸出がメインの企業は円安は業績に良い影響を与えます。輸入が多い会社は商品の価格が上がり値上げをするしか方法がありません。輸入する企業は円安は厳しいですが、その商品の価値があれば高くても購入します。

どちらかが良いとは限らない

円安か円高のどちらか良いか分かりません。そのどちらかにもメリット、デメリットがあります。為替相場は2国間の金利の状態ですが、それよりも経済的な要素が強いです。金利は結果であり、その国の景気が良い国は金利が高くなり、不景気は景気がその国よりも悪い状態になります。

日本銀行が取る政策は

日本の景気を良くする事です。金利を上げることではありません。仮に金利を上げる政策をすると景気は悪化していきます。企業は、借入金利が上昇して企業の業績は悪化していく可能性が高くなります。業績が良くなってから金利が上がる方が企業は耐えることが出来ますが、そうでないと業績が悪い企業はより借入額が上がります。そして、景気は悪化してきます。今企業は帰路に立たされています。人件費、資材、エネルギー価格などコストが上昇しています。その上に金利が上がっていくと企業は対応を迫られます。後継者がいない企業はM&Aを推進してきます。この様に日本企業は新陳代謝を促していきます。

日本にとって良いのか悪いかはわからない

結局、企業の新陳代謝が生まれれば日本経済は再生になっていく可能性が高くなります。この再生が今の日本にとって良いかは分かりません。その答えは数年後に分かります。

今日の本は『バビロンの大富豪』です。多くの状況が想定されます。その中でどのように黄金を愛される行為をしていきます。

それでは、また明日。

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