円安と投資

お金の部屋

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投資結果

円相場が145円前後になっています。日本の株式もアメリカの株式も堅調に推移しています。今月で2年半、積立NISAで投資をしています。その結果は100万円投資をしてリターンが約22%になっています。これは何が起きているか考察します。

2年前の為替はいくらだったか。

2021年1月4日時点の為替を調べてみます。104、973円です。今と比べると円高です。2023年7月1日現在の為替相場は144,305円です。37、4%下がっています。2021年1月4日に1万円でドルを購入して、2023年7月1日に円に戻すと13740円になります。手数料が発生しますが、分かりにくいので割愛します。

iSPEEDより引用

iSPEEDより引用

S&Pはどうか

それでは、アメリカの代表的な指標のS&P500の推移を確認します。2021年1月4日時点で標準価格は13,339円です。2023年6月30日時点で22,664円になっています。値上がり率は69、9%になっています。約70%です。値下がりする期間はありますがその時期が終わると価格は上がっていきます。チャートを見ると分かりますが基本的に右肩上がりではありません。今年だけでも2回谷が起きています。2022年でも大きな谷は2回あります。この様に上げ下げを繰り返しながら上がっていきます。

楽天証券より引用

楽天証券より引用

合わせると

この二つの効果が合わさるとS&P500のリターンが28.75%になります。仮に100万円投資していれば128万円になります。これが1億なら2875万円リターンになります。2年半の投資でこの成績は良い結果です。ここで冷静に考える必要があります。株式相場は資本主義の世の中であれば業績は良くなります。そして、景気は好景気と不景気が交互に起きます。その中で株は不景気でも上がっていく様になります。それは業績を上げることが目的だからです。これに円安の効果があるため相乗効果が起きています。円高になると円安で利益が起きた効果は反対になります。

長期投資

肝心なことは長期間投資を目的にしているため、この状況で売却することはありません。15年以上投資をしていきます。これは積立NISAの枠なので、来年以降は塩漬けになります。新型NISA口座で運用をします。売却をするならその時です。状況が良ければ売却して、その資金を新型NISAでS&P500を購入すると思います。この判断は、継続しても売却してもどちらでも良いと考えています。理由は長期投資が目的なので15年以上積立するため複利の効果が期待出来ます。

あまりすることがない

この投資方法はあまりすることがありません。決まった銘柄を同じ様に購入するだけです。時期を考える必要がない為、平均化されます。デイトレードのように複数の画面を見ることもありません。毎朝、証券口座をスマフォで確認するだけです。その代わりに毎日、新聞(日経やLineニュース)や本を読み情報を得ます。

投資をするなら

長期投資をするならこの様に投資信託を毎月決まった様に買えば資産は増えていきます。何かすることはありません。早く始めることがポイントです。長期投資に大事なことは時間です。長い時間、投資をすることで資産は増えていきます。注意点は自分のリスク内で投資をすることです。理由は株式投資にはリスクがあります。企業が倒産したり、株価は暴落もします。そのことを理解して、投資をしていきましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたら、ご家族や友人の方に拡散お願いいたします。それでは、また明日。

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