円安が問題か

お金の部屋

こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。

円高になって投資信託のS&P500や全世界株式が減少している方も多いと思います。監督のNISAも1日で40,000円ほど減少しています。慌てて売らないようにしましょう。

先日の為替相場

2024年7月11日21時に急激な円高になりました。4円以上値上がりをする現象でした。円安が問題と感じた政府が日本銀行が為替介入をしたとニュースになっています。為替相場は基本的に2国間の経済状況を表しています。日本とアメリカの経済状況がアメリカの方が良い状況になっています。この状況を変えない限り小手先のことをすると経済的に大きな損失が発生する可能性があります。

結論

『円安は問題ではない』

小手先の経済政策とは

①経済状況を無視した金利の上昇を誘導②増税③需要の減少④政府に信用だが低いなどです。今あげたことは、日本政府が今実行している事です。①経済が良くなるには、需要を作って人と資金を動かして経済規模を大きくするだけです。他に何もしません。経済が良くなれば金利は上昇します。日本銀行が何か政策をしなくても好循環が発生します。②増税をしなくても経済が良くなれば税収は上がります。実際に日本の納税額は過去最高になっています。その原因は輸出企業の業績の良さです。円安によって多くの輸出企業は利益を上げています。③需要の減少です。公共事業など需要を増やしたり、税制で優遇することで企業活動が活発になります。④政府の信用度が低い。日本政府は国民からの信用度が非常に低いです。

円安が問題であれば、輸出企業を中心とした業績の向上が問題になること

円高になったことで起きたこと。日経株式市場が一時期1,000円の暴落が起きました。これは為替介入の影響だと感じています。日本の投資家も海外の投資家もルールを無視する政府に対して反応している可能性が高くなります。

政策が矛盾を起こしている

政府は企業に賃上げを要求したり、労働時間を規制してコストを上げる政策をしています。日本の生産性が上昇するのか。実際に起きていることは会社以外で働いている人が増えている現実です。労働からの収益が中心になっています。

円安の効果

円安は決して悪いことではありません。円安の効果をしっかり理解をして活用すれば円高に向かいます。日本の国内で生産を増やす。ここで人手不足が問題になりますが、機械化によってイノベーションを起こす事で人手不足を解消することと従業員のスキルが上がることが期待できます。農業も漁業も同じです。機械化やIT技術を活用するこで生産性の向上や安全な労働環境を作ることも可能です。出来た商品を輸出することで円安の効果を享受できます。

日本の農作物は人気がある

米や野菜、果物などの日本の農作物は海外からも人気があります。ここで農協や政府はしっかりした戦略が必要になります。輸出できる農作物はベースになるもの。高級品は日本の国内で法律で守りながら輸出の規制をします。例えば、「シャインマスカット」は偽物が海外で生産されています。生産方法を知らないで苗木だけ持ち帰って栽培しているので見た目は同じですが別ものが世界で流通しています。これは、大きな問題です。政府や農協が認定を与えた「シャインマスカット」以外は偽物にするようにデジタル管理をする必要があります。不製品については、情報を公開していくことも大事になります。輸出も禁止にし、その情報を世界に発信します。そうすれば海外で販売されている「シャインマスカット」全て偽物になります。国内では、軽トラックで果物を販売してる人を見かけます。その果物の入手ルートははっきりしていません。盗品も混ざっている可能性が高いです。全ての人がそうではないと思いますが、農家から盗んだ、くだものを販売している事も起きています。小さな一例ですが、実際に起きている可能性が高いのです。

日本に来る観光客も

日本に入国する時に税金を徴収していますが、為替連動性にするべきです。100ドル相当にするなどです。観光立国になるとはこのような事です。例えば『ネパール』は、エベルストを中心とする登山をするために一日10,000円の観光税を徴収しています。エベレストに登山をするだけで数百万円は必要です。期間が長ければ1000万円以上になります。誰でも成功するわけではありません。

円安は日本にとって大きなチャンス

このように日本に来る観光客や日本の農作物、食肉など日本食に興味がある人は多くあります。一時期グローバル化が叫ばれていましたが、今は逆にガラパコス化をした方が良いのです。そのコンテンツを見たいならお金を払って会場やサブスクに加入して楽しむ様に社会が変化をしていきます。それを政府で誘導していくのです。世界の富裕層が北海道のニセコに来ていますが、もっと集める事が必要になります。そして、富裕層が何を好んでいるのか、一般の観光客が何を望んでいるのか。そのニーズがわかれば日本の円安は大きな利益をもたらします。

富士登山も有料化

先ほどのエベレストもそうですが、富士登山ももっと有料化するべきです。山梨県側も静岡県側で必ず入山するには同県で宿泊義務を作ります。その証明書がないと登山が出来ないようにします。入山料の徴収(2万円)ガイドを必ずつけるように法整備をしていきます。単独でいく人は、ライセンスを取得します。単独で登山をすることを防ぐようにしていきます。このことによって無理な山行が防げます。3000メートル前後の山は同じようにルールを変えていきます。北アルプス、南アルプス、東北の山々など日本は多くの山が存在します。一定の山は入山料と宿泊がセットになるようにして、その地域の自然を守ることに役立てます。これ外国人観光客も対象です。違反者は、100円以上の罰金や国外退去と次回の入国までの期間が1年間など厳しい処置にします。

円安でも日本は豊かになる可能性は高くなります。我々もその流れをうまく利用してS&P500や全世界株式連動の投資信託で積立投資をして資産を作っていきましょう。

今日のおすすめの本は、『となりの億万長者』です。アメリカの億万長者になった人のエピソードが中心になっています。その生活はイメージとは違い倹約をしている人が多いのです。そして、長い道のりをかけて億万長者へ進んでいきます。その生き方はある意味「美徳』に感じるものです。

それでは、また明日。

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