働くとは何か

two persons holding drinking glasses filled with beer 雑記
Photo by Tembela Bohle on Pexels.com

こんにちは。監督です。

金融リテラシーの向上を目的に記事を更新しています。毎日朝7時に更新しています。

今日テーマは働くことです。

人が動くと書いて働くと読みます。働いたことによって賃金を得ます。ある世代までは正社員がほとんどでした。その後、アルバイトやパート、派遣社員など働き方が変わりました。これは、生活スタイルが変わったから働き方が変わったのか、働き方が変わったので生活スタイルが変わったのか。これはどっちもあると思います。

なぜ、変わったのでしょうか。これは労働者側と経営者側では理屈が違います。

労働者側の言い分

自由な生活がしたい、時間を自由にしたいなど。長時間の労働をしたくない人が多くなっています。そして、長い期間を同じ会社で働くことに抵抗がある人もいます。その反面、正社員として安定を求めている人も多いのも事実です。ですが、収入については格差が出ます。大学卒のサラリーマンの生涯年収は2億から3億と言われています。中高年の年収も700万円から1000万円ほどになると。これは働いている会社の規模や職種によっても違いますが、サラリーマンの平均年収を大きく上回ります。長く勤めることで収入が上がっていきます。中高年の転職組の30%は収入が上がったとデータがありますが、反対に70%は横ばいか下がっているということです。逆に35歳までなら収入が上がる確率はかなり高いです。理由は若いことです。35歳で入社しても60歳まで25年間仕事ができます。そして、社会常識的な部分はすでにわかっているので社員教育の手間が省けます。同じ業界ならその業界の知識っも知っているのでこの部分の教育も必要なくなります。会社側にとってメリットが多いのです。

経営者側の言い分

新卒が雇えないなら、契約でも派遣でも良いので働いてくれる人を雇うようになります。正社員でなければ社会保険料の負担も必要がありません。経営者にとっては教育もしなくて良く、人手が多ければ契約を破棄する事が出来ます。人員を自由に変えることが経営にメリットとなります。本来、従業員はコストではないのですが、一時コストとでしか見ていない時期がありました。それはバブルが崩壊し、金融機関が統廃合していた時期です。社会的にも荒れていたと思います。全ての前提が変わっていく時期でした。経営者は苦渋の選択をしてのだと思います。できれば、社員を家族のように雇用したいと思っていると思いますが、今はそうではなくなりました。ある会社では同じフロアに正社員、パート、アルバイト、契約社員、派遣社員など多くの雇用形態で働いています。これが今の社会の働き方です。

これからどのように考えれば良いのでしょうか。

理想は生きるための労働から離れることです。FIREとはニュアンスが違いますが、手法は同じです。収入の一部を資産運用で増やしていきます。収入>支出になればFIREは達成です。収入が資産の配当金で賄います。1億円で5%の配当金なら500万円の収入になります。支出が400万円なら100万円余る計算になります。ここまでするには時間もかかります。そのため、自分の収入の一部を資産運用でできるようにすれば、収入を上げていく必要はありません。支出をコントロールできれば良いと思います。そうなると働くことの意味が変わっていきます。したい仕事をする事が出来ます。

この状況になるには、お金の知識も必要になりますが、もっと大事なことがあります。したいことが明確にあることです。目的がはっきりしていれば方法は決まります。お金の知識は必要になってきます。

一度きりの人生

働き方が問題ではなく、自分の人生をどうしていくかがポイントです。一度しかない人生を謳歌しましょう。

それでは、また明日。

コメント

タイトルとURLをコピーしました