こんにちは。監督です。人生のライフイベントに関わるお金、世の中のニュースについての考察を発信しています。国家資格のFP2級を保有してますので、お金などお悩み相談はDMにて受け付けます。毎日朝7時に更新しています(プロモーションを含みます)。
6月になると生活費が値上げをしていきます
電気代が6月になると値上げを発表されています
電気代やガス代など生活する上で大事な光熱費が値上がりをしています。生活費が圧迫している方も多いと思います。物価高は、これから継続的に続いていきます。どの様に対策をする必要があるか方法を紹介します。
収支を確認していく
4月以降になると収入が変わっていきます。昨年よりもいくら上昇しているのか確認します。手当も含めてどのように変化したか確認します。何が大事か。それは①使えるお金と②貯めていくお金、そして③働くお金に分けていく事です。
多くの人の収入は本業の収入のみになります
本業の給与がいくらになっているのか確認します。額面で月収が40万円なら手取りがくは30万円前後になります。賞与があれば通常月収の2ヶ月から3ヶ月分になります。年収で40万円✖️12ヶ月、賞与が40万円かける5ヶ月分で合計で680万円になります。手取り額は約560万円になります。年間で予算を計算します。先ほどの①は、年収から②と③を差し引いた物です。②と③は年収の10%になります。68万円です。残りが①になり、560万円から68万円を引いた金額が492万円になります。12ヶ月で割ると約41万円になります。これが生活費になります。手取りよりも多くなっているのは賞与が入っているからです。理想は賞与を除いた金額で生活をしますが、実際は難しいと思います。先にすることは先ほどの①と②と③に分けていく事です。この習慣を始めれば毎年起きる値上げのニュースに一喜一憂する事はありません。
その理由は簡単
今までは、収入がいくら上がった事は理解しても使える金額=収入の場合が多くなります。これを使えるお金は、先に差し引いた金額の残りになります。最初に考える事は支出に優先順位をつける事です。生活に必要なもの食費や光熱費など。優先順位が低い物。着る機会が少ない洋服や使っていないサブスク、貯蓄付きの保険など。普段意識していないと消費は増えていきます。目的があれば使うお金は制限出来ます。
この生活をしていくと自然と変わっていきます
収支は年間で考えます。単月足りないなら貯金からお金を出します。使った分は賞与や月々の収入で補填します。一年が終わったら確認します。上手くいく事もいかない事もあります。大事なことは年収の10%を分けて残りで生活をする習慣を身につける事です。
支出は現金ではなくカードで
支出はカード払いで管理します。ここでポイントはカード払いでの金額を常にチェックする事です。少なくても週に一回は確認します。月に使える金額を決めてその金額を超える事があれば理由を確認します。カードで払えば家計簿をつける必要がありません。カード払いで確認していきます。税金や光熱費もカードで払える様になると管理が楽になります。使いすぎると思う人は、その支出が必要かを常に自問することが大事になります。
②と③が物価高対策
②貯めていくお金と③働くお金は物価高対策の中心になります。
②貯めていくお金は、生活防衛資金です。
生活費の半年から一年分のお金を貯めていきます。減っていけば補充します。この貯金が生活を支えていくベースになります。
③働くお金は投資でお金を増やしていきます。
方法は簡単です。ネット証券で証券口座を開設して、NISA口座で投資信託を毎月購入します。先ほどの年間で68万円であれば半分の34万円を投資に回します。約30,000円です。期待リターンが5%で20年間投資すると1,217万円になります。30年間であれば2,446万円になります。③はお金が増えたり減ったりしますが、もしもの時に使うお金です。貯金は非常用ではなく生活で大きなお金を使う用のお金で、③は将来の収入の柱を作るためのお金です。長い人生の中で非常時が起きる可能性はあります。その時に使うことも想定できます。もう一つのポイントは、利回りが平均で5%を超える可能性がある事です。今の日本の物価高は2%前後で推移しています。先ほどのリターンが5%なら物価高よりも高い利回りでお金が増えていきます。トータルで資産が増えて行く事が大事になるので生活費が足りない時は②から支出して、③は毎月淡々と投資をしていきます。投資の理想は月に5万円です。5万円で20年間なら2,029万円になります。30年かけなくても2,000万円を超えることが出来ます。
③働くお金は、老後資金になっていきます。先ほどの2,000万円で毎年4%取り崩すと25年で無くなりますが、運用されるので減って行く確率は低くなります。2,000万円なら年間80万円です。この金額は国民年金と同等の金額です。
まとめ
物価が上がっていますが、その対策として年収の10%を分ける。残りの90%を生活に必要な支出とそうでない支出に分けます。残りの10%で生活防衛資金と投資に分けていきます。生活費が足りない時は生活防衛資金で補填していきます。使った生活防衛資金は補填していきます。投資のお金は、しばらく運用していきます。③は老後の資金なります。
今日のおすすめの本は『となりの億万長者』です。蓄財優等生が億万長者への近道になります。その方法や考え方が大事になります。物価高にも強い家計が出来るようになります。
それでは、また明日。
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