何故、日本人の金融リテラシーは低いのか?

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こんにちは。監督です。

初めてのテーマになるので色々考えましたが、最もお伝えしたいことの一つです。

結論は、ある時期までは日本人は金融の知識が必要なかったからです。

理由は1990年代のバブル崩壊までは金融、資産の知識が無くても会社員で真面目に働いていれば老後の心配が無く生活ができるだけの資産が手に入りました。それは、銀行金利の高さと年金制度です。そして、土地神話に代表される不動産が値下がりしないという話でした。余程無理な借金をしたり、事業で失敗をしない限りそれなりの財産が築けました。それが、団塊の世代です。

そして、バブル崩壊から30年が経ち、2022年になりました。その間にサラリーマンの平均給与は右肩下がりになり600万円から450万円まで下がっています。

今の時代に生きている我々は、資産が増えないのでしょうか?

答えは資産は築くことが出来ます。しかも、それほど専門的な知識は必要はありません。毎月決まった金額を貯金や資産運用に充てて、残ったお金で生活をすれば自然と増えていきます。目安は収入の10%です。収入とは税引き後(可処分所得)の収入のことです。

これを最初は、現金と投資信託で半分ずつ分けて運用すること。初めて、投資信託は積み立てNISAで20年間ひたすら投資信託を購入すれば財産はある程度できます。細かい仕組みは後で説明します。ただ、投資にはリスクがあるのでこのことを理解する必要があります。この事についてもまた説明します。

貯金と投資信託が合わせて100万円を超えると気持ちが少し変化起きます。それまでは、少し我慢をして地道に貯めていきましょう。ここまで来ると自然と金融リテラシーは上がっていきます。税金のことや保険のことなど気になります。どこまで、貯めていくかは100万円を超えてから考えても良いと思います。

最初に、金融リテラシーを上げるには、実践する事です。貯蓄と投資信託を購入し100万円にまで貯めてます。収入次第ですが早い人は100万円貯まるのに一年前後です。早く貯めるよりも早く始めることが大事になります。そして、100万円貯まると今までとは違ったことを感じると思います。

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居酒屋で話すと盛り上がる話

ある芸能人が投資話を持ちかけて7億円集めて投資に失敗をしたと話題になっています。最近のニュースはツッコミどころが多いのです。この芸能人は投資家と一緒に資産運用をしていた様ですが細かい関係性がわからないので詐欺を働いたような記事を書くのはちょっとニュアンスが違います。

私が感じたことは以下の通りです。

出資した芸能人や友人(お金持ち?)は利益が出ると言われてお金を出しています。利益が出たら税金がかかります。そして、証券取引で赤字が出れば合算できます。資産運用はリスクがあるので自分が許容できるリスクを取ります。今回の話は芸能人が上手い話があり、信用できる人からの話だったのでお金を出しましたという話で損をしても利益を出しても表に出せないお金になります。我々の周りには今回のような美味しい話を持ってくる人が多くいます。ここで問題は信用できる人からの話は、その話も信用できるという事です。この点はこれから注意が必要になります。

この様な感じの話を紹介していきます。居酒屋でちょっと話をすると盛り上がると思います。楽しみながら少しずつ知識が増えていけばと思います。

まとめ

金融リテラシーを上げていけば資産は増えません。行動すれば、人生は変わっていきます。最後まで読んで頂きありがとうございます。内容が参考になりましたらご家族やご友人に拡散をお願い致します。それでは、また明日。

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