住宅を購入することはありか

雑記

こんにちは。監督です。

前回に引き続き人生3大支出(?)の一つの住宅購入です。

実際どうでしょうか。

結論から購入か賃貸かの二者択一ではない。

それぞれの違いを理解しましょう。

賃貸

賃貸は、大家さんや不動産業者から賃貸契約をして部屋を借ります。通常は2年更新だと思います。賃料は更新ごとに上がったり横ばいだったりいろいろです。基本的には借り主の方が法律は有利になっています。法律を理解していれば、交渉も有利になります。

賃貸で契約時に必要なものは以下のものです。

敷金、礼金、手付金、引越し代など

月々は家賃、共益費、駐車場代など

持ち家

持ち家は、少し違います。

住宅費(土地代含む、含まない)、不動産取得税、固定資産税、都市計画税、不動産登録税、引越し代など

結局何が違うか

簡単に説明すると税金です。賃貸よりも購入の方が、税金が購入時にかかり、取得後も税金がかかります。賃貸はこの税金は大家さんが支払っています。

月々の支払いが同じでも、税金がかかる部分が違います。そして、これは毎年かかります。仮に固定資産税と都市計画税を合わせて年間18万円かかれば、月々15000円です。この分だけ、増えていきます。そして、ボーナス払いをすれば、支払いは増えています。ですので、よく広告で出ている家賃並みで家が買えるというものは真実ではないです。そこをよく理解して購入するなら検討した方が良いです。

費用はいろいろかかります

設備関係も変わります。エアコンなどが故障すれば、修理は賃貸の場合、大家さんが負担ですが購入なら家主さんが負担です。

それでも、購入希望でしたら最寄りの駅から近く、建てるなら木造ではなく鉄筋コンクリートなどの方が良いと思います。上物は立て替えれば良いですが、土地の場所は変えられないので慎重に探した方が良いと思います。そして、調整区域での購入はやめた方が賢明です。宅地ではないので、宅地としては販売ができない可能性があります。その分、固定資産税は安くなっていますが、自宅を販売することが起きることを考えると検討してから決めた方が良いです。

監督の考え方

監督が考える大事な考え方ですが、自分に何かがあった時に対応可能かということです。亡くなれば団体信用生命保険がローンを払ってくれます。残された家族には家が残ります。家族が減って、家が大きくなったり、逆に手狭になった時に貸したり、販売したりする必要があります。価格も大事ですが、売れやすい物件はお金に変えやすいです。監督はこの部分が大事だと思います。

金額がわかることで、考え方が変わっていくと思います。

もし、購入を検討するならこのことを念頭にしたら良いと思います。監督も今の家を建てる時にそう考えました。

住宅はいろんな意味で大事になります。住む場所によって人生は変わると思います。貯蓄して資産を増やしたり、仕事に邁進するなら勤務地の近くが良いです。ある程度仕事ができたり自由な働き方ができるなら物価が安い地域もありです。

昔と違い今は同じ場所にいる必要はないと思います。監督の仕事も月に数回は出張をしているので事務所に行く回数はそれほど多くないです。そう考えると勤務地に通える場所に家がある必要はないと思います。

まとめると

住宅は賃貸でも、持ち家でも良いです。それぞれの特徴を理解して決めることが大事です。

賃貸は家賃以外に共益費や駐車場代のみです。

持ち家は、税金が余分にかかります。そして、販売するときに価値が減ることが多いので住む立地条件は大事です。良い立地の場所に家を建築したり、建て売りを購入すれば、ローンを返せば資産になります。これも返済が数十年単位なので、資産形成と同じ感覚です。

それでは、また明日。

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