介護のニュースを見るたびに思うこと

cheerful family enjoying dinner party together in countryside お金の部屋
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こんにちは。監督です。

金融リテラシーの向上によって生活が少しでも楽になり将来の不安がなくなる情報発信をしていきます。毎日朝7時に更新していきます。

今日のテーマは介護のニュースです。

なぜこのテーマか

最近、数十年連れ添ったご夫婦の旦那さんが奥さんを殺害した事件を見ました。このような事件はここ数年起きています。それぞれいろんな事情があるので詳しいことは分かりませんが、介護のメインが旦那さんになっています。介護保険が使えているかはわかりませんが、中高年の方は関心があると思ったからです。

資産があれば介護の見え方の変わります

ここでは、介護を資産から考えます。日本は、公的の介護保険が存在します。40歳以上になるのサラリーマンは収入の一部から差し引かれます。64歳までが第2号被保険者で65歳以上が第1号被保険者となります。保険料は第1号被保険者は平均で月額6000円(月収18万円以上)、第2号被保検者は標準報酬月額で、自営業者は資産に応じて市町村で決まっています。

ある程度、資産があれば介護状態になっても手厚い介護が可能になります。自宅をリフォームして介護がしやすくし、家族以外にも雇うことも可能になります。問題はそうでない方です。ご夫婦で介護状況や、小さい子供がケアーをするいわゆるヤングケアラーなどです。

限られた人がしない体制を作る

問題は限られた人が介護に従事をして負担が増していくことです。そのために公的な介護保険が存在します。介護の度合いによって1から5に分類されその内容によって受けられる介護の内容は変わって行きます。監督の父は末期癌になって要介護5の状況で母の元に戻ってきました。介護保険を使って、毎日ヘルパーさんがきて身体を拭いたり身の回りの世話をしていただきました。父の場合は意識もほとんどないので暴れるようなことがなかったので介護していただく方も良かったと思います。もし、認知症などで徘徊や暴れることがあると介護の状況はかなり変わります。

世の中にはそのような方が多く存在すると思います。家族がないご夫婦や疎遠になっている家族、さまざまな理由で介護が難しいと思います。一人ひとりに寄り添った介護が理想ですが現状の介護保険では限界はあります。

事前に準備が必要

対策は、介護状態になる前に準備をしていくことが需要になります。

①ご両親と介護になった時のことを話をする。

②銀行口座から引き落としができるように打ち合わせする。

③介護の状況によっては施設も検討していく。

④介護保険を活用していく。

⑤家族がいない方はその対策も考えていく

希望は伝えよう

そして、自分の希望を考えましょう。家で過ごしたいと思う人がほとんどだと思います。ですが、認知症や介護が必要になったときに事前に話をしていれば、もしもの時に行動をすることができます。これは、そうなってから動くよりも事前に調べていくことで初期行動が速くなります。できるだけ、健康でいれるように普段から生活をしていくことがとても大事になります。特に中高年は更年期障害になる人が多くなります。自分の体調に変化が起きます。その変化に応じて、運動をすることが大事になります。

中高年は健康管理が大事

監督は今、50歳前後ですが、基本的に体型は変わっていません。それほど運動をしてはいませんが、食事には気をつけます。基本的に加糖のものは摂取しまえん。水分は水がメインです。1日の食事の量を調節します。家での晩酌は、週に1回飲むかどうかです。社会人になってから身長170センチですが、70キロを超えたことはないです。運動はしませんが、歩くときは早歩きをします。できる限り階段を使います。これでも代謝が落ちてきたので軽い山登りを始めました。

専業主婦は国民年金だけ

そして、年金でも指摘していますが、収入のメインでない方が残った時に年金だけでは生活ができない可能性があります。できたら、収入を得られるようにすることをお勧めします。金額も時間位余裕があれば、普通に働いた方が良いです。収入が2人になれば資産形成のスピードは倍になります。そして、その資産は個別で管理します。どちらかがなくなれば相続をして一つにします。年金の制度は個人に掛けているので、亡くなると一人分になります。年金だけで生活できなくなります。特に専業主婦の人は国民年金だけになります。年間78万円の収入が柱となります。食費、光熱費、税金などを払うには心配になります。簡単な例ですが、お勧めしている投資信託S&P500で利回り5%で1000万円で運用していれば年間50万円収入ができます。生活の足しになると思います。同じことが介護にも起きます。年金のみで介護状態になればお金は減って行きます。ある程度資産があれば問題ないと思いますが、このある程度の金額がわからないのです。理由は寿命がわからないからです。

資産運用をして、収入の柱を作ろう

資産運用ができていれば、実は介護に対してもうまく対応ができます。理由は、資産形成の過程で収入の柱が複数あるからです。もし、年金だけが収入になっていれば貯金を減らしていくだけの対策しかないです。早い段階で5000万円の資産が保有できれば介護保険と併用のできます。1億円以上あれば自己の資金でなんとかなります。

もし、中高年でまだ現役世代であるなら、できるだけ早く資産を作るようにしましょう。そして、退職金が出るなら、そのお金を使う金額は10%までにしましょう。残りの90%は老後の資産の柱となります。

日本の制度を活用しよう

良い制度が日本にはあるので活用して、誰かが負担をするような状態にならないように早い段階で準備をして行きましょう。

それでは、また明日。

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