人は生活圏を考える必要がある

登山の部屋

こんにちは。監督です。資産形成や老後の資金に関する情報や経済ニュースを発信しています。自由な生き方を応援しています。毎日朝7時に更新しています。

コロナ禍の後

人が活動を開始したため今まで問題がなかったことが起きています。先日、ネットニュースで長野の登山道にある簡易トイレの使い方について。黒部の三俣山荘を勝手に使用していた問題。これは、人間だけが起こす問題です。多くの山に行けるようにボランティアで登山道を整備したり、山小屋も夏山シーズンだけ経営して冬の間は人が入れないようにしてから下山しています。今年は暖かいので山に行ける人が増えているからですが、マナーというレベルではないと思います。

山では大事なこと

生き物なので排泄物は出ます。ですが、自然にあるものではないのでトイレがなければ排泄物はビニールや簡易トイレに入れて持ち帰ります。そして、そのことがわからない人は入山できないと思います。このことを観光立国を目指すなら外国人にもそうですが、日本人にも知ってもらうことが大事になります。考えれるとわかると思いますが、多くの人は自然の中から離れ生活しています。そして、その中で便利な生活ができるようにシステムを構築しています。自然は不便です。同じようには生きていけません。だから暮らせる人は一握りになるのです。そして、トイレは多くの場合有料です。理由は自然に返すために処理をするか、取りに行くために費用がかかります。もう一つは人はその自然の中にいません。ですから、排泄物もその自然の中から出たものではありません。多くの場合は、自分達が持ち込んだ食べ物です。その排泄物は自然のものではありません。その地区の生態系が変化してしまいます。

山荘の問題

三俣山荘が11日間使用されていた問題ですが、火器も使用していたと報道されています。問題は火事になる可能性があったこと。そして、所有者に通報していたのか。そうでないなら、なぜそのような事をしたのか。多くの人は理解していない可能性がありますが、現代社会でほぼ全てのものは誰かの所有物になっています。ただ、公共性が高いものは多くの人が利用出来ます。三俣山荘は公共性が高いかというと違います。山なので多くの人が使用します。先ほどのトイレもそうですが維持する事は、大事になります。もし、緊急性で使用していたのなら早くそのことを伝える必要があります。そうでなく、ただ山に登り三俣山荘をしようと思って使う予定で計画をしていたのならそのような人は山に行く必要はないと思います。この行為で多くの人が、迷惑をかけます。特にオーナーの方は大変だと思います。

黒部の山賊

昨年のBS NHKで放送していましたが、今の三俣山荘の状況と伊藤新道の整備についての内容でした。夏山のシーズンだけ山小屋を開けています。不便な場所だから日常では見られない風景を見るために多くの登山客が訪れます。今年はコロナ前のような賑わいになると思います。映像で見る限り、とても美しい風景です。

身勝手な人が多い

山だけではなく、日常生活でも身勝手な人が多くなりました。自分勝手なことをする人が増えています。自分がしたことに対してどの様なことが起きるか想像できない人が増えています。若い頃は『他人に迷惑をかける事はするな』と言われていました。ただ、現実はそのような人は少ないです。約束やルールは守るものと言われていますが、守る人は少ないです。大人ならしっかりしましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。内容が参考になりましたらお家族やお友人に紹介お願い致します。それでは、また明日。

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